1年で聖書を!
◆ 伝道者の書10-12
◆ ガラテヤ1
◆ 伝道者の書10-12
◆ ガラテヤ1
聖書のみことば ヨハネ5:35-47
あなたがたは、いのちを得るためにわたしのもとに来ようとはしません。
―ヨハネ5:40
―ヨハネ5:40
コロンビア教育大学の名誉教授であるジャック・メジロー氏によると、大人が学ぶときに重要なことは、自分の見方を疑問視し、自分の洞察を批判的に検証することだといいます。メジロー博士によると、大人は、どうしたら良いか分からなくてイライラしているようなときに、より効果的に学習します。それは、自分が積み重ねてきた「当然」とか「当たり前」と思うことを、振り出しに戻って批判的に検証してみようと思うからです。これと対照的なのは、「私の気持ちはもう決まりました。あれこれ言って、かき乱さないでください」というときでしょう。
イエスが安息日に病人を癒されたことは、多くの宗教指導者たちの確信に対する挑戦でした。それで彼らは、イエスを封じ込めようとしたのです(ヨハ5:16-18)。それでイエスは「あなたがたは、聖書の中に永遠のいのちがあると思うので、聖書を調べています。その聖書が、わたしについて証言しているのです。それなのに、あなたがたは、いのちを得るためにわたしのもとに来ようとはしません」と言われました(39-40節)。
オズワルド・チェンバーズは、「人のたましいに届こうとされる神の前に、人間の教義が立ちはだかるなら、神は、その教義を揺さぶるようなことを起こされるかもしれない」と語っています。
「神は、当然〇〇だ」と思っていましたか。その考えに納まらない体験をして、居心地が悪いのですか。もしそうなら、それは、もっと深く神を知り、もっと大きく神を信頼するチャンスかもしれません。
自分を顧みない人生は、生きる価値がない。(ソクラテスのことば)
トピック:
霊的成長/霊の成長