1年で聖書を!
◆ エゼキエル書5-7
◆ ヘブル12
聖書のみことば マタイ4:18-22
 
イエスがガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、ふたりの兄弟、……をご覧になった。……イエスは彼らに言われた。「わたしについて来なさい。―マタイ4:18-19

美しく壮大な景色を眺めながら、アイダホの山道を歩くのが、私は大好きです。歩きながら、トレッキングは人生の象徴だとよく思います。クリスチャンの人生は、主イエスとともに歩むことです。イエスは人生という旅の道連れであり、案内人です。イエスは「わたしについて来なさい」と声をかけて弟子を集め、イスラエルの地を端から端まで歩かれました(マタ4:19)。

旅は楽なときばかりではありません。続けるよりあきらめた方がましだと思うときもあります。けれども、行きづまってしまったなら、しばらく休んで力を蓄えればよいのです。ジョン・バニヤン著の「天路歴程」の登場人物の基督者は、「難儀が丘」を登る途中、一旦あずまやで休み、また登り続けました。そのとき、主の巻物が彼を慰めてくれました。主がいつもそばにいて、力をくださることを思い出したのです。こうして彼は元気を回復し、前進していきました。
 

この道がどこに続いているのかをご存知なのは、神だけです。主が「わたしは、いつも、あなたがたとともにいます」(マタ28:20)と保証しておられます。これは、言葉のあやではありません。イエスは本当に旅の道連れなのです。片時とて私たちのそばを離れられません。イエスがともにいてくださることを知っていれば、足取りも軽やかになるでしょう。

(David Roper)

人生を旅するのに疲れたら、イエスに重い荷物を持ってもらおう。