1年で聖書を!
◆ ホセア書12-14
◆ 黙示録4
◆ ホセア書12-14
◆ 黙示録4
聖書のみことば ヨハネ6:25-41
わたしは天から下って来たパンである―ヨハネ6:41
アメリカの大学生は、いつも金欠です。無料の食べ物があると聞けば、いつでもどこでもやって来ます。企業が入社説明会をするとき、無料でピザをふるまうなら、多くの学生がやって来るでしょう。ピザを食べるためだけに、説明会が終ってから来る学生もいます。目の前の食べ物が、将来の仕事より重要に見えるようです。
イエスは5千人の群衆に食事をさせました。その翌日、多くの人々がイエスを捜しました(ヨハ6:10-11、24-25)。イエスは「あなたがたがわたしを捜しているのは、しるしを見たからではなく、パンを食べて満腹したからです」と、彼らの行動を問い正されました(26節)。一部の人にとっては、目に見える食べ物の方が、イエスの教えておられる永遠のいのち以上に大切でした。イエスはご自身が「神のパン…天から下って来て、世にいのちを与えるもの」だと語られました(33節)。このみことばを信じなかった人々は、イエスの教えを拒絶して、「もはやイエスとともに歩かなかった」と聖書は記しています(66節)。この人たちは食べ物を欲しがっていただけで、イエスご自身を求めてはおらず、イエスに従うときに要求されるものを差し出すつもりはありませんでした。
イエスは今日、私たちに「来なさい」と招いておられます。御手から祝福をいただくためではなく、永遠のいのちを受け取るために、また「神のパン」であるイエスに従うために「来なさい」と言われます。
生けるパン、キリストだけが霊的な飢えを満たしてくださる。
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