1年で聖書を!
◆ ヨエル書1-3
◆ 黙示録5
◆ ヨエル書1-3
◆ 黙示録5
聖書のみことば コロサイ3:12-17
[私たちは]神の栄光ある権能に従い、あらゆる力をもって強くされて、忍耐と寛容を尽くし、―コロサイ1:11
父は私が5歳のとき、息子には自分で世話をする馬が必要だと思って、年老いた雌の鹿毛馬を買ってくれました。私はその牝馬をディキシーと名づけました。
私は幼くて小柄だったので、ディキシーのことを恐ろしいと思いました。私に合うような小さい鞍はなく、短い脚に合ったあぶみもなかったので、私は大抵、裸馬のディキシーに乗りました。太ったディキシーにまたがって乗っていることさえ、一苦労でした。ディキシーは、私が落ちるたびに立ち止まって私を見つめ、もう一度背中によじ登ろうとする間、じっと待ってくれたものです。この馬の最も尊敬すべき特徴は、並外れた忍耐強さでした。
一方私は、ディキシーに対して忍耐強いとは程遠い状態でした。子どもっぽいかんしゃくをよく起こしましたが、ディキシーはじっと耐え、仕返しなど全くしませんでした。
誰かに気に障ることをされたとき、私もディキシーのように寛容になれたらと思います。相手のやったことを大目に見ることができたらと思います。「イライラさせられる相手に、どう反応するだろう?」と自問します。謙遜、柔和、寛容をもって応じているでしょうか(コロ3:12)。それとも、すぐに耐えがたくなって憤るでしょうか。
気に障ることをされても大目に見て、七度の七十倍まで赦し、人の欠点や過ちを憤らない。また、意地悪な人に寛容さと親切を示し、自分のたましいをコントロールする。これはすべて、神の御業です。
カルバリで生まれた愛は、忍耐強く我慢して、人に与え、人を赦す。
トピック:
忍耐