オーガスタス・トプラディーという若い伝道師の物語があります。トプラディーは、イギリスの田舎を散歩していて突然の嵐に見舞われましたが、大きな岩のくぼみを見つけて逃げ込みました。そしてどしゃぶりの雨の中、嵐が過ぎ去るのを待ちながら、自分が逃げ込んだところと人生の嵐における神の助けについて思い巡らしました。

彼は紙を持っていませんでしたが、地面に落ちていたトランプを拾って、歌を書きました。それが今、多くの人に愛されている讃美歌「かくせやわれを」（聖歌248番）です。

隠せや我を　とこしえの岩
おんわきばらに　わくみずと血に
きよめよ我の　けがれと罪を

この歌は、1775年の嵐の日に書かれて以来、多くのクリスチャンを励ましてきました。

自分について考えてください。あなたには避難場所が必要ですか。襲いかかる人生の苦難からかくまってくださるお方が必要ですか。あるいは、救われているという確信が必要でしょうか。私たちもトプラディーのように、神が安全な避難場所になってくださるという体験をすることができます。

人生の嵐の中にひとりで立つのはやめましょう。神が備えておられる避難場所を探しましょう。神に守っていただきましょう。十字架の赦しを受けたことを必ず確認してください。とこしえの岩に行きましょう。そこが一番安全です。

（Dave Branon）

もう終わりだと思える時も、神があなたを支える岩だ。