Category  |  試練

神の見守り

天使の絵は、そこにずっとあったのに、近年、誰も見たことがありませんでした。ボストンのオールドノース教会には、高いアーチや壁から見下ろす何体かの天使が描かれていましたが、百年以上前に、ペンキを塗り重ねて見えなくされていたのです。1730年、教会堂の建設中に、1人の教会員と壁画制作の契約を結んでいたことが、教会の古い記録から分かりました。2017年に始まった改修工事によって、それらの絵が発見されました。

羊飼いの心

ティムは自宅の庭で迷子の子鹿を見つけました。その後、森から出てきた鹿の群れに出くわしました。1頭の雌鹿は特に周囲に神経を尖らせているようでした。子を見失った母親なのでは、と考え、子鹿の助けを求める鳴き声をスマホで検索し再生しました。すると雌鹿がついて来たので、茂みでじっとしている子鹿のところに案内してあげました。子鹿は乳を飲み始めました。不安からの解放。母子の再会。全てはティムの思いやりのおかげでした。

信仰によって歩む

夜の祈祷(きとう)会に参加しようと、その女性は教会堂へ続く階段を、一段一段、極めて慎重に登っていました。痛みと息切れで、立ち止まった時、一人の男性が通りかかり言いました。「一歩ずつですよ。そうすれば必ず着きます。急がずゆっくりいきましょう」。彼女は力をもらったかもしれません。そして、この女性に向けられたその言葉は、疲れた心で歩いていた私のことも、確かに励ましてくれました。

イエス―私たちの身代わり

米国で南北戦争(1861-65年)が長引くと、両軍は兵力不足で、徴兵に頼らざるを得なくなりました。しかし、南部連合の法律では自分の代わりを雇うことで兵役が免除されました。代替兵は、徴兵年齢に達していない、またはそれを超えた人たちです。兵役を逃れる人は、通常、手数料を政府に、多額のお金を代替兵に払いました。代替兵を雇えたのは金持ちだけでした。

神から頂くこと

ナポレオン・ヒルは、1937年の著書、『思考は現実化する』で、「自分で着想を得て、自分を信じたなら、全て実現できる」と述べています。この言葉は「アメリカン・ドリーム」の象徴です。全力で働けば野望は必ず実現できる、と。

神を避けどころとする

野外コンサートが始まるや、頬に雨粒を感じました。見上げると不穏な黒い雲が見えます。大枚をはたいて買ったチケットだったので、少々の悪天候でも会場を後にしたくはありません。あちこちで傘が開かれ、ポリ袋を頭にかぶる人もいました。そして大きな雷鳴がとどろくと、パフォーマーはマイクを握り、観客に退避を促す騒ぎになりました。

聖なる道

初期の認知症と診断された頃、ジェニファーは文字を読むことに負担を感じていました。そこで、音声版の聖書を使い出しました。聖書を聴くと、知っている御言葉も新鮮に迫ってきました。例えば、彼女は道に迷ったり、人の顔が分からなくなったり、野生動物の幻覚を見たりして、不安や恐怖を覚えます。すると、イザヤ書35章8節の「その道は聖なる道と呼ばれ……」という箇所を聴いて、神の慰めを頂きます。「そこに、獅子はおらず 獣が上って来て襲いかかることもない。解き放たれた人々がそこを進み 主に贖(あがな)われた人々は帰って来る」(9-10節)と。

イエスにある喜び

ナンシーは、がんの治療の副作用で、ひどい口内炎や咽頭炎に悩まされ、柔らかい物さえ食べられません。空腹を牛乳でしのぎ、つらい日々を送りました。そんな60歳の彼女が笑顔になるのは、イエスを知る喜び、そして孫たちの訪問でした。週に一度、孫たちと過ごすことで、不調のことばかりを考えずに済みました。「孫たちがいなければ、あきらめていたでしょう」と語ります。

心安らかに休む

短い仮眠を効果的に取ることを戦略的仮眠と呼び、ガイドラインがあります。例えば、従軍中の兵士は、アドレナリンの過剰分泌、孤独、不安により睡眠が不足すると、リラックスできません。ガイドラインは、耳栓の使用や就寝前の読書を推奨します。仮眠後の眠気を軽減するために、カフェイン入りの軍用ガムも提供されます。