1年で聖書を!
◆ レビ記20-23
◆ レビ記20-23
聖書のみことば ピリピ1:12-18
私が福音を弁証するために立てられている―ピリピ1:16
チャールズ・フィニーは29歳の弁護士でしたが、自らのたましいの救いについて考えるようになりました。そして、1821年10月10日、自宅近くの森の中で祈っていました。そのときです。まさに劇的な回心を体験しました。彼は「聖霊が、身体と心をつきぬけていったように感じた。まさに、愛の波が大水のように押し寄せてきたようだった」と書いています。
翌日、フィニーは仕事の依頼人に、「私は主イエス・キリストのお抱え弁護士になりましたので、あなたの弁護士を続けられません」と言って法曹界を去り、伝道者になりました。その後、フィニーは神に大いに用いられ、多くの人々をキリストへ導きました。
使徒パウロも、主の弁護をするために召されました。「私が福音を弁証するために立てられている」(ピリ1:16)というみことばで「弁証」と訳されている単語は、当時の法廷で案件を訴える弁護士を表すために使われていた言葉です。全てのクリスチャンは、神の恵みによって救われる、という「福音」を人に伝えるように召されています。「こういうわけで、私たちはキリストの使節なのです。ちょうど神が私たちを通して懇願しておられるようです。私たちは、キリストに代わって、あなたがたに願います。神の和解を受け入れなさい」(Ⅱコリ5:20)とパウロが語るとおりです。
福音宣教のために用いられるとは、何とありがたいことでしょう。
キリストの良い知らせは、自分だけに留めておくにはもったいない。
トピック:
証