1年で聖書を!
◆ 士師記13-15
聖書のみことば エペソ5:1-10
 
[あなたがたは]主にあって、光となりました。光の子どもらしく歩みなさい。
―エペソ5:8

正直なところ、もう行くのはうんざりでした。ここ4週間というもの、私たち夫婦は不良品の冷蔵庫を返品して、代金を払い戻してもらおうと苦労していました。再度、売り場責任者と話をしましたが、今日も決着しそうにありません。もうあきらめるしかないのだろうかと思いながら、温和な態度を保とうと務めていました。

そのうちに、売り場責任者は「普通のお客さんなら、とっくに怒鳴られているところです。よく辛抱してくださって恐縮です」と言いました。それから「他の方法を試してみましょう」と言うと、いくつかの質問をしながらレジに何かを打ち込みました。(怒鳴り散らす客の話を聞きながら)少し待っていると、レシートが出てきました。するとそこには、返金の詳細が打ち込まれていたのです。やっとごたごたから解放された私たちに、売り場責任者は言いました。「ご協力くださって、本当にありがとうございました。」

不愉快ながらも温和な態度を保てたことが、よい結果につながったのでしょう。しかし、親切な態度をくずさない理由が、返金してもらいたいからではいけません。その理由は、私たちがクリスチャンであり、イエスの光を輝かせなくてはならないからです(エペ5:8)。私たちは、相手が怒鳴り散らす隣人であっても、手際の悪いウエイターであっても、百貨店の売場主任であっても、全ての人に親切に接するべきです。態度や口のきき方は、証になります(エペ4:29-32、コロ4:6)。今、何か問題がありますか。イエスの光が、その中を通って輝くように務めましょう。

(Dave Branon)

あなたの人生からキリストが輝き出すのを見た人は、キリストに魅かれていく。