1年で聖書を!
◆ Ⅱサムエル記9-12
聖書のみことば Ⅰコリント12:12-27
 
からだの中で比較的に弱いと見られる器官が、かえってなくてはならないものなのです。―Ⅰコリント12:22

自営業の人はたくさんいますが、ひとりで仕事をするのが寂しいと感じる人もいます。そんな寂しがり屋さんにコミュニティーを提供するために、シェアオフィスが企画されました。広いオフィスを共同で借りて、そこで自分の仕事をするのです。個々のワークスペースはありますが、オフィスにいる他の人たちとアイデアを交換することもできます。他の人と一緒に仕事をした方が、効率が良く働けると考える人たちにぴったりです。

自分ひとりでやる方が、仕事がはかどると考えるクリスチャンもいます。しかし神の教会は、みんなで一緒に働くように意図されています。それは、一人ひとりのクリスチャンが「キリストのからだ」に属しているからです(Ⅰコリ12:27)。神は、クリスチャンがそれぞれの地域で集まり、各々の霊の賜物を用いて共に主の働きを担っていくことを願っておられます。

しかし、様々な理由で交わりに入れない人たちもいます。健康上の問題で家から出られない人がいます。教会の中に居場所を見つけづらい人もいます。しかし、それもキリストのからだには必要な部分です(22-25節)。この人たちの居場所というニーズを教会がすくい上げるとき、彼らは無くてはならない身体の一部になります。自分は信仰の共同体にとって不可欠な部分だとみんなが感じられるように、あなたの役目を果たしましょう。ひとりよりみんなのほうが、良い働きができます。

(Anne Cetas)

交わりは私たちを建て上げ結び合わせる。