1年で聖書を!
◆ Ⅱ列王記11-14
◆ Ⅱ列王記11-14
聖書のみことば ヤコブ1:2-4
患難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出す―ローマ5:3-4
玄関先のポーチに屋根をかけたとき、いつか鳥がそこに巣を作るだろうと予想していました。そこで夫は、隅の柱の上部に傾斜をつけました。しばらくすると、コマドリが新しい家を作ろうと悪戦苦闘しています。それを目撃して、わが意を得たりと微笑みました。
ポーチにはすべり落ちた草が散乱していて、鳥たちの努力が無駄なことを告げていました。ところが、2日ほど雨が続いた後、ふと見ると、絶対に無理だろうと思っていたところに巣ができていました。母鳥は雨のおかげで、泥を粘土状に練り上げるのに成功したようです。それに小枝と草を混ぜ、新しい巣を作りました。母鳥の意思は強固でした。コマドリのお母さんは、忍耐強く頑張ったのです。
忍耐強さは感動的です。キリストに誉れを与える生き方をしようとして苦境に立つと、私たちは失望したり落胆したりします。しかし、困難な時でも、神を信頼して助けていただこうとするならば、問題の解決が見通せなかったとしても、前進する力が与えられます。ガラテヤ人への手紙6章9節は、善を行うのに飽いてはいけないことを思い出させ、私たちが失望しないように励ましてくれます。
愛に満ちた神は、今、あなたの人生に克服不可能と思われるようなチャレンジを与え、あなたの内に忍耐を作り出そうとしておられるのではありませんか。神に委ねましょう。あなたの中に練られた品性を生み出し、そこから希望が生み出されるように、神に導いていただきましょう(ロマ5:3-4)。
世の人があきらめろと言うとき、希望は「もう一度やってごらん」とささやく。