1年で聖書を!
◆ ヨブ記11-13
聖書のみことば ヨハネ13:36-14:4
 
わたしが行って、あなたがたに場所を備えたら、また来て、あなたがたをわたしのもとに迎えます。わたしのいる所に、あなたがたをもおらせるためです。―ヨハネ14:3

ある夫婦が年老いた叔母を引き取って同居しようと決めましたが、気がかりなのは、彼女が新しい環境に慣れることができるかどうかでした。それで、せめて寝室は以前の部屋とそっくりにしようとしました。彼女が新しい部屋に入ると、家具や壁掛け、その他のお気に入りの品々が、まるで「おかえりなさい!」と言っているようでした。

ヨハネの福音書13章36節から14章4節は、最後の晩餐の場面です。イエスは自分の死に対する心構えを弟子たちにさせようと語りかけられました。シモン・ペテロが「どこにおいでになるのですか」と尋ねると、イエスは「わたしが行く所に、あなたは今はついて来ることができません。しかし後にはついて来ます」と答えられました(13:36)。イエスは続けて、ペテロに(そして主に従うすべての人に)こう告げられました。「わたしの父の家には、住まいがたくさんあります。もしなかったら、あなたがたに言っておいたでしょう。あなたがたのために、わたしは場所を備えに行くのです。わたしが行って、あなたがたに場所を備えたら、また来て、あなたがたをわたしのもとに迎えます。わたしのいる所に、あなたがたをもおらせるためです」(14:2-3)。

天国は、イエスを信じるすべての人たちが文化や国籍を超えて家族として集まる場ですが、そこは天の父の家でもあります。その家には、あなただけの部屋も用意されているのです。

天国に着いてイエスがドアを開けてくださると、あなたは「おかえり!」と言われていると感じることでしょう。

(David McCasland)

クリスチャンにとって、天国は我が家だ。