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◆ 詩篇9-12
◆ 詩篇9-12
聖書のみことば 黙示録7:9-17
御座の正面におられる小羊が、彼らの牧者となり、いのちの水の泉に導いてくださる―黙示録7:17
オズワルド・チェンバーズは、エジプトのYMCAで従軍チャプレンとして奉仕し、第一次世界大戦で亡くなった多くの兵士たちの心の支えとなりました。チェンバーズは1916年11月6日の日記に次のように書いています。「ニュージーランドの友から手紙が届いて、テッド・ストラックが死んだと書いてあった。つまり、テッド・ストラックは『イエスのもとに行った』のだ。イエスのもとに行く、きっと彼ならそう言っただろう…、彼は純朴で恵みがあり、怖いもの知らずで、小柄で愛嬌のある神の人だった。彼の思い出のすべてを、神に感謝しよう。…こうして、彼らは一人ひとり集められていく。」
私たちは、愛する人たちの死を嘆き悲しみながらも、しっかりとイエスの約束を握りしめています。それは、死の向こうに命があるという約束です。ヨハネの黙示録には、ヨハネの見た数え切れないほどの群集の幻が記されています。その人たちの中には、すべての民族が含まれていました(黙7:9)。この聖書のみことばの包括的な真理は、「御座の正面におられる小羊が、彼らの牧者となり、いのちの水の泉に導いてくださる」(17節)という喜ばしい再会の日が来るということです。
クリスチャンの友が亡くなるということは、私たちがいずれ一緒に主イエスの周りに集まるという予兆です。今日は悲しくても、「一人ひとり集められていく」その日を信じて、希望を持つことができます。
別れは地上の法則、再会は天国の法則だ。