シェリルは読書家です。他の人がテレビを見たりビデオゲームをしたりしている時も、ずっと本を読んでいます。その理由のひとつは、彼女の生い立ちです。本屋を営む親戚をよく家族で訪問していました。親戚のエド叔父さんは、シェリルを膝の上に座らせて色々な本を読み、読書の素晴らしさを教えました。
ずっと昔のことですが、テモテという少年が学びの道へ導かれました。使徒パウロは、最後に書いた手紙の中で、テモテは祖母と母から聖書を学んだと記しています。そして、 「幼いころから聖書に親しんで来た」のだから、信仰者の道を歩みつづけるようにと彼を励ましました(Ⅱテモ3:14-15)。
クリスチャンにとって、霊性に富んだ生き方を学ぶことは、何歳になっても喜びであり、さらなる成長につながります。自分で信仰書や解説書を読んだり、自習したりすることはもちろんですが、教えてくれる人や励ましてくれる人も必要です。
あなたの信仰が成長するように助けてくれた人はいますか。あなたは誰を助けることができるでしょう。私たちはこのようにしながら、神に感謝を表し、神との絆を深め、神と親しく交わることができます。
主よ、生涯学びつづけたいという願いを与えてください。そのようにして、日々ますますあなたに近づけますように。あなたをもっと知りたいと、私に刺激を与えてくれた人たちがいます。この人たちを与えてくださってありがとうございます。
みことばを読む目的は、情報を得ることではなく、 自分を内から変えることだ。