ノースイースタン大学のバイラル・テキスト・プロジェクトは1800年代、当時のソーシャルメディアというべき新聞を通して、どのように情報が広まったかを調べています。それによると、この時代、新聞記事が50回以上転用されていれば「バイラル」、つまり、口コミで広がったと言えるそうです。一方、ブリット・ピーターソン氏がスミソニアン誌に発表した論文によると、殉教したキリストの弟子は誰かという当時の新聞記事は、他の書物に少なくとも110回引用されているそうです。

使徒パウロは「主のことばが、あなたがたのところから出てマケドニヤとアカヤに響き渡っただけでなく、神に対するあなたがたの信仰はあらゆる所に伝わっている」(Ⅰテサ1:8)とテサロニケの教会に書き送って、彼らが喜びにあふれて大胆にイエスをあかししていることを誉めました。福音は、イエス・キリストによって人生が変わったという人々を通して、急速に広まりました。どんなに迫害されても、黙っていることができなかったからです。

私たちは、人助けや親切、正直であることを通して、キリストの赦しと永遠のいのちを人々にあかしします。福音は私たちを変え、私たちが出会う人々を変えるでしょう。

今日、私たちを通して福音が、全ての人に届きますように。