ひと息入れようと近くの公園を散歩していると、泥の中に萌え出る新芽がありました。ラッパスイセンです。ひと雨ごとに暖かくなり、もう春はそこまで来ています。今年も冬を乗り切ることができました。

ホセア書を読むと、終わりのない冬を過ごしているようです。というのも、ホセアは不誠実な女性と結婚するという誰も望まない仕事を神に与えられたからです。そのような女性を妻として愛し続けることで、不誠実なイスラエル人を愛し続ける神の姿を示すためでした(ホセ1:2-3)。

ホセアの妻ゴメルは結婚の誓いを破りますが、ホセアは彼女を再び引き取り、自分だけを末永く忠実に愛して欲しいと願います(3:1-3)。神もまた、私たちが強く献身的に主を愛することを望んでおられます。

どんなときに神を求めていますか。それはおもに困ったときや悩みの答えを探しているときで、平穏なときは神を無視して過ごしていませんか。今の時代の偶像、つまり忙しさや成功、または周りに振り回されて過ごしていませんか。

今日、改めて自らを主にささげましょう。春になると必ず新芽が萌え出るように、神は間違い無くあなたを愛しておられます。