見てるよ
息子のザビエルが2歳の時、小さな靴屋で通路を走ったり、積まれた靴箱の後ろに隠れたりしました。夫のアランが「見てるよぉ~」と言うと、クスクス笑いました。ところが間もなく、夫は息子の名前を呼びながら必死で彼を探しています。私たちは大急ぎで店の正面に向かいました。すると息子は笑いながら、開いた扉を通って交通量の多い道に飛び出そうとしたのです。アランが間一髪で息子を捕まえ、私たちは抱き合いました。私はすすり泣きながら、息子の頬にキスをしました。
信仰を持って大胆に生きる
テキサス州のオースティンで初めて泊まるホテルに滞在しました。机の上にウエルカムカードがあり、そこには「ようこそ。あなたの旅が実りあるものになりますように、また当ホテルで安らぎの時を過ごせますようにと祈っています。主が御顔をあなたに照らし、あなたを恵まれますように!」とありました。
神はどんなお方か
夫が記念日に地元の画廊に連れて行ってくれ、好きな絵をプレゼントしてくれると言いました。それで森を流れる小川を描いた小さな絵を選びました。キャンバスには空がほとんど描かれていませんが、川面の反射によって、太陽や木々のこずえ、霧にかすんだ辺りの様子を描写しています。空を「見る」唯一の方法は水面を見ることでした。