サッカーの2018年ワールドカップで、コロンビアのファルカオ選手は、対ポーランド戦の後半25分でゴールし、勝利を確実にしました。このゴールで、彼はコロンビア代表の歴代得点王になりました。国際試合通算の30得点目のゴールです。

ファルカオ選手は、ピッチ上の成功を信仰を伝えるために用いています。得点するとよくユニフォームの「イエスといっしょなら、君は決してひとりではない」と書かれた部分を引き上げます。そのメッセージは 「わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます」(マタ28:20)というイエスのみことばを思い出させます。

ご自分は間もなく天に戻ると悟られたイエスは、弟子たちを安心させようと、聖霊を通していつもともにいると約束されました(20節、ヨハ14:16-18)。彼らがキリストの福音を近隣の町や遠い土地で伝えようとするとき、キリストの御霊は、彼らを慰め、導き、守られました。知らない土地で心細かったときには、その言葉が耳によみがえり、イエスのご臨在を感じさせたことでしょう。

地元にいても、遠くにいても、イエスに従って自分の知らない領域に入っていくとき、私たちも同じ約束にしがみつくことができます。寂しく孤独でも、イエスを求めて祈るなら、主がともにいてくださると確信して慰められます。