バージニア州バージニアビーチの小学校の食堂でバナナを買うと、メッセージが書かれています。「絶対、あきらめないで」、「誰かを笑顔にしよう」、「過ぎたことにくよくよしない、これからが大切だ。」子どもたちは、これを「おしゃべりバナナ」と呼びます。学食の主任ステイシー・トルーマンが、わざわざ時間を裂いて、子どもたちのために書いているのです。

この思いやりの行為は、アンテオケに派遣されたバルナバを想起させます。そこで多くの人がイエスを信じたからです(使11:22-24)。バルナバは、人の霊性を元気づける人でした。信仰と聖霊に満ちた善行の人で、新しく信じた人たちに「みなが心を堅く保って、常に主にとどまっている」ように促しました(23節)。彼は助けが必要な人々に時間を裂き、祈りつづけなさい、辛い時こそ主を信頼しなさい、などと言ったことでしょう。

新しいクリスチャンは励ましが必要です。子どもと同じで可能性に満ち、得意なことを探しています。自分の人生に対する神のみこころは未だよく分からず、信仰の成長を妨げようとサタンも頑張ります。

私たちは、イエスのために生きる大変さを知っています。聖霊の導きに従い、真理を確認しつつ、すべての信仰者が、互いに励まし合っていけますように。