飽くなき愛
ハイディとジェフは赴任先から戻り、ミシガン州の実家の近くで冬を過ごすことになりました。赴任先は南国だったので、10人の子どもたちのうちの多くは、美しい雪景色を見るのは初めてです。しかし、その前に冬支度です。コート、手袋、ブーツなど、大家族ですから、大変な出費が見込まれました。しかし、神は備えてくださいました。隣人が、手袋、帽子、履物、そしてスノーパンツを届けてくれました。友人は教会の人々に呼びかけて、家族12人分それぞれのサイズの防寒着を集めてくれました。家族に必要なものは、雪が降り始める前には、すっかり整っていました。
祈りは特権
カントリーミュージックの巨匠クリス・ステイプルトンの「パパはもう祈らない」は、自分の父親に着想を得て作られた感動的な曲です。息子のための祈りに終止符が打たれましたが、その理由は、落胆や倦怠、幻滅ではなく、父親自身の死でした。息子は今、父は祈りによってではなく、直接イエスと語り、一緒に散歩しているだろうと想像するのです。
クリスマスの意味
有名な讃美歌「静かに眠れるベツレヘムよ」(教会福音讃美歌75番)は、「罪のとばりにおおわれても、もとめる心に主は来られる」と歌います。これはまさに、暗い世に住む私たちを罪から救うためにイエスが来られ、主を信じるなら、誰もが神と親しい関係を結ぶ、というクリスマスのメッセージです。
ともにいるということ
テーマパークのスタッフのジェンは、男の子が地べたで泣き叫んでいるのを見つけて駆け寄りました。ラルフという少年でしたが、朝からずっと楽しみにしていたアトラクションに行ってみたら、故障中だったのです。ラルフは自閉症でした。ジェンは彼を抱き起こしたり気休めを言ったりせず、一緒に地面に寝転んで気持ちを共有して、気がすむまで泣かせてあげました。