天気予報は爆弾低気圧だと言います。低気圧が急速に発達して、冬の激しい嵐になるというのです。デンバー空港へ行く高速道路は、夕暮れ時には猛吹雪で、視界はほぼ無くなるでしょう。しかし、娘が飛行機で帰省する日ならば、「ほぼ」なのですから、なすべきことを行うのみです。通行止めで立ち往生する事態に備えて、暖かい服と飲料水を準備し、絶えず祈りつつ、速度を落とし細心の注意を払って運転します。ヘッドライトを信頼することも大切です。すると不可能を可能にできるかもしれません。
イエスはこの先に起こる嵐、つまり、イエスは死なれ(ヨハ12:31-33)、イエスの忠実な弟子(26節)であることが困難な状況になることを明かされました。やみは濃くなり、ほぼ見えなくなります。しかし「ほぼ」です。ですから、イエスは「光を信じなさい」(36節)と対処の方法を教えられました。これが、主に忠誠を貫き、前進できる唯一の方法でした。
イエスが弟子たちと一緒にいられたのは、その後のほんの少しでした。しかし、信じる人たちには聖霊が与えられ、足元を照らす灯になってくれます。私たちも先が見えない状況に直面するでしょう。しかし「ほぼ」なのです。私たちも光を信じるなら、前進することができます。
やみを通り抜けてきたような時が、最近ありましたか。光なるイエスは、あなたの歩みをどのように助けてくださいましたか。
イエスよ、やみの中の光となってくださり感謝します。あなたを信頼し、前進しつづけられるように助けてください。