長男が誕生して17か月が過ぎ、娘もできました。私は大喜びでしたが、少し不安もありました。男の子のことは多少知っていますが、女の子のことは未知の領域ですから。娘をサラと名付け、妻を休ませるために、彼女を寝かしつける役目を買って出ました。私の子守歌は、なぜか「ユー・アー・マイ・サンシャイン」になりました。娘を腕に抱き、時にはベッドを揺らしながら、彼女のために歌いました。すべてが愛しい時間でした。娘はすでに大人ですが、私は今でも彼女を「サンシャイン」と呼びます。

私たちは天使が歌うとは思いますが、歌われる神を思い描くでしょうか。そうです。神が歌われるのです。それだけではなく、あなたを喜んで歌われます。そのことを最後に考えたのは、いつでしょう。

ゼパニヤは「主は喜びをもってあなたのことを楽しみ、…高らかに歌ってあなたのことを喜ばれる」(ゼパ3:17)と、明らかに預言しています。直接的には、エルサレムに向けたメッセージですが、イエスを救い主とした私たちに対しても、神は同じように歌っておられるでしょう。それがどんな歌だったのか、聖書は何も語りません。しかし、神の愛から生まれた歌ですから、真実で誉れのある、正しく清い歌。皆に愛される歌に違いありません(ピリ4:8)。