Month: 10月 2021

どこで礼拝しても

体調不良のために、教会に行けないことがつづいていました。オンラインで礼拝しても、不満が募ります。音声や映像の質が悪くて集中できません。なじみの賛美歌が流れ、いっしょに歌うと、涙がこぼれました。「きみはわれのまぼろし。たれをほかにもつべき。昼も夜もわが身の、あおぎみるはただきみ」。神の絶えなきご臨在に心を集中させ、神を礼拝しました。

衰え君

喉の痛みがあり、インフルエンザと診断されました。それが気管支炎を引き起こすと百日咳になり、進行して肺炎になりました。百日咳と呼ばれるだけに、身体の節々が痛む咳が8週間あり、私は現実を突きつけられました。私は高齢ではありませんが、老いを感じ始める年齢です。教会の仲間は、自分たちを襲う健康問題に「衰え君」と面白おかしい名前をつけていますが、「衰え君」の活躍は少しも面白くありません。

未熟な信仰

思春期は、当人にとっても、親にとっても、人生で最も辛い時かもしれません。当時、私は「ママとは違う」と、はっきりさせたかったので、母の価値観をあからさまに否定し、母の言うことに反抗しました。私の自由を奪って惨めにしたいのだろうと疑っていました。後年、この問題は解決しましたが、当時の親子関係は緊張そのものでした。当然、母は私の反抗を嘆いていました。それらの規則が娘を不必要な精神的・肉体的痛みから守ると知っていたからです。

あなたの名前

私たちは3つの名前で人生を歩むと言った人がいました。親にもらった名前、人が与える評判という名、そして、人格という自分が自分に与える名です。「名声は多くの富よりも望ましい。愛顧は銀や金にまさる」(箴22:1)と聖書が語るとおり、評判は大切です。人格は、それ以上に大切です。