コロラド州のある女性は、我が子を守るためならば何でもすると証明しました。ある日、外で遊んでいた5歳の息子の叫び声がしたので駆けつけると、なんと野生のピューマが息子の上にのしかかり、息子の頭にかじりついています。彼女は無我夢中でピューマに飛びかかり、その口をこじ開けて息子を救い出しました。彼女の捨て身の行動から思い出すのは、母性を用いて神の保護を表す聖書のみことばです。
聖書は、母ワシがヒナを守るように、母が抱いて子を慰めるように、神は優しくあなたの世話をすると語ります(申32:10-11、イザ66:13)。乳飲み子の我が子を忘れる母がないように(イザ49:15)、神はご自分の民を決して忘れず、永遠の愛を持ってあわれむと語ります(イザ54:7-8)。自分の翼でヒナをおおう母鳥のように、「主の真実は大盾 また砦」(詩91:4)です。
私たちは時に、誰も気にかけてくれないと孤独を感じたり、目に見えない罠にかかったように感じたりすることがあります。そんな時、神は、あわれみ深く助け、慰め、私たちのために戦ってくださることをどうか思い出してください。
自分の人生の中でどのように神を親としてイメージしますか。神の助け、慰め、保護をどのような形で具体的に経験しましたか。
天の父よ、母の翼の下に守られているヒナのように、あなたの真実の大盾に身を避けることができますように。