カイルは妻のアリソンと海外に新婚旅行に行きましたが、帰国すると、足にかゆみを伴う発疹ができました。専門医を訪ねると、新しいビーチサンダルのせいでできた靴ずれから、寄生虫が皮膚の中に入り込んだといいます。夢の休暇の終着点は、迷惑な訪問客との悪戦苦闘になりました。

さて、神の助けが無ければ、罪に勝利できません。御前で喜ぶ夢の人生のはずが、罪との戦いになりはてます。ダビデは、そのことが分かっていました。神は大自然にご自分を現し(詩19:1-6)、その教えの内に英知があります(7-10節)。ですからダビデは、「どうか隠れた罪から私を解き放ってください。あなたのしもべを傲慢から守ってください」(12-13節)と、不注意や傲慢、反抗による不従順から守られるように祈りました。人には罪の影響力から逃れる才覚はないと気付いていたので、賢明にも、神の助けを求めたのです。

神に誉れを帰する夢の人生が、罪に台無しにされないために、常に神に目を留めていましょう。罪を認めて悔い改め、迷惑な訪問客が人生に入り込まないように、神に助けを求めましょう。