Month: 2月 2025

神の目にかなう人

ドラフト会議に向けて、アメリカンフットボールリーグ(NFL)の監督たちは、多大な時間をかけて新人選手の体力や技術を見極めます。その際、最下位で指名された選手には「ミスター・イレレバント」(適性のない人)というニックネームが与えられます。ブロック・パーディは、2022年、262番目に指名された「ミスター・イレレバント」で、そのシーズンでプレーできるとは思われていませんでした。しかし、彼は2年続けてチームをプレーオフに導く勝利に大きく貢献しました。実際、チームの幹部が選手の潜在能力を必ず見分けられるとは限りません。私たちとて同様です。

人生を耕す

私たちは砂利道の先の少しぬかるんだ土地に家を建てました。そして、オレゴン州の山麓の環境にマッチする草や木を植えた庭を造ろうとしました。道具を取り出して働き始めると、「地上にはまだ野の木も、野の草も生えていなかった。……また土を耕す人もいなかった」 (創2:5)というみことばが思い浮かびました。

脱・つながり孤独 つながればつながるほど孤独になるのはなぜ?

人とつながるはずのSNSを使うことで孤独感が一層深まる、という人が増えているといいます。何という矛盾でしょう。孤独の良い面、悪い面とは、どのようなものでしょう。どのようにSNSを活用すれば、「つながり孤独」に陥らずにすむのでしょう。*このプランは同タイトルの「自分らしく生きるシリーズ」小冊子の内容を再構成したものです。PDF版は弊社ホームページよりご覧いただけます。

イエスに目を留める

高速道路の出口が近づいてきたので、車線変更をしようと、ジューンは隣を走る灰色の車を横目で見てアクセルを踏みましたが、その車の運転手も速度を上げてきました。しかし、ついに前に割り込み、バックミラーを見て、勝利の笑みを浮かべました。その時、高速の降り口を通り過ぎたと気付いたのです。彼女は苦笑して「勝ちに執着しちゃって、降りれなかった」と言いました。

ことばが見つからないときに

ひとりの人間として、悲しむ人の支えになるべきときがあります。傷口に塩をぬるようなことをせずに、そっと手を差し伸べるべきときがあります。慰めや励ましの言葉が必要な人に何を言い、何を言うべきでないか、分かっているでしょうか。ヨブ記1~6章から共に学びましょう。

神の広い所

神学者トッド・ビリングスは、不治の血液のがんだと診断され、死期について、遠くで瞬く灯りが消えていくようだと語りました。「私には1歳と3歳の子どもがいます。この先の10年か20年は、彼らの成長を見守る『広い所』だと考えていました……。しかし、この病気によって、……狭められています」