数年前にパリを訪れた際、この憧れの都を一人で散策する時間がありました。その後、エッフェル塔で友人と待ち合わせ、一緒に食事をすることになっていました。一人歩きは順調に進みましたが、途中でスマホの電池が切れてしまいました。地図は持っていなかったので現在地が分からなくなりましたが、都会っ子の私は慌てず、そびえ立つエッフェル塔を目標にセーヌ河畔を歩き続けました。この作戦はおおかた成功でしたが、ゴール付近で目印が周囲のビルに隠れてしまいました。あんなに大きな建造物が隠れてしまうのは驚きでした。最終的に、私は道案内を頼み、無事に友人と会うことができました。
人生には予期せぬことが起こります。困難や障害に遭遇するなら、神に指針と助けを求めましょう。そうするなら、道に迷ったり、横道にそれたり、あきらめたりせずにすみます。特に、困り事があるときや頭が混乱するときは、神に導きを仰ぐことが大切です。
ソロモン王は「心を尽くして主に信頼し、自分の分別には頼らず 常に主を覚えてあなたの道を歩け。そうすれば 主はあなたの道筋をまっすぐにしてくださる」(箴3:5-6)と私たちを励ましています。
祈り心で聖書を読み、神の知恵を求めましょう。神は導いてくださいます。神を信頼し、神の導きに従いましょう。
神の教えや意思に従うことが時に難しいのはなぜでしょう。どうすればよりしっかり神とつながれるでしょう。