何ということでしょう! 巣箱の蜜蜂が全部、死んでいます。たくさんの蜜を集める元気な蜂たちだったのに。私は注意深く越冬の世話をして、暖冬の今年は、採蜜を早く再開できると期待していました。しかし、一時的な寒波で全てが台無しです。

地元のベテランは「君だけじゃない。多くの養蜂家が巣を失った」と言いました。蜂には暖冬特有の試練があります。蜂は、冬、体を寄せ合って集まり、羽ばたきで発熱し、互いを温めます。しかし気温が高いと、巣の外に蜜を探しに行ってしまい、体力を消耗します。そんな時、一時の寒波が襲っても、羽ばたきの力は残っていません。油断は破滅を招きます。

どんなに良いものでも、一番大切なものから目をそらす原因になれば、それは危険なものといわざるを得ません。イスラエルの民は、エジプトを出て、神の約束の地に入ろうとしていました。そこは「自ら満たしたのではない、あらゆる財産で満ちた家」(申6:11)です。その時、モーセは民に警告しました。「食べて満足するとき、……主を決して忘れないよう注意しなさい」(11、12節)と。

幸福感に浸るとき、神を意識すべきです。全ての「良い贈り物、完全な賜物」(ヤコ1:17)の源は神なのですから。神の御前にへりくだり、主の恵みに「心を尽くし、魂を尽くし、力を尽くして」(申6:5)神を愛することで応えるなら、主にあって、最高の祝福を受け取るでしょう。