Month: 2026年4月

立て直し、高める

パリの有名なノートルダム大聖堂で、2019年4月、火災が発生し、尖塔と「森」と呼ばれるナラ材の大屋根が焼失しました。すぐに修復計画が始動しました。世界中から寄付が寄せられ、職人たちは、以前と同じ建材、また同じ建築方法で、大聖堂の修復に取り組みました。

津波のあとで

2004年12月26日、著者アジス・フェルナンド師の愛する母国スリランカを大津波が襲い、壊滅的な被害を与えました。この小冊子は、神を愛する一市民としての彼の考えをまとめたものです。自然災害などの渦中にいる方、支援に携わる方、そして惨状を覚えて心騒がせているすべての方の助けとなれば幸いです。「私はこの文章を、津波の数日後に書いています。……このような状況になると私たちは、聖書の中に励ましと導きを見つけようとします。そして聖書が、私たちに多くのことを語りかけていることを見出します。この小冊子は、スリランカのクリスチャンたちが今、何をすべきか、ということを聖書に基づいて私なりに考えてまとめたものです。さらに原文を改訂し、津波に限らずどのような惨事に直面している人にも役立つようにと考慮しました。」(本文より)

イエスを模範に

ある若い医師の行動を病院で偶然目撃して感銘を受けました。彼は、上司らしき年配の医師とインターンたちと病室を巡回していました。彼らは、患者の病状を説明する年配の医師に熱心に耳を傾けていましたが、突然、患者が「用を足したい。でも自分は起き上がれない」と訴えました。看護助手を待つ余裕のない切羽詰まった様子で、病室の空気が緊張しました。

川を渡る

冒険家クリス・マッカンドレスは、文明を離れてアラスカの原野に向かいましたが、戻って来るつもりでした。テクラニカ川を渡ったのは4月。夏の氷解けが川を激流に変えるずっと前のことです。数カ月後、マッカンドレスは立往生、食糧も尽きました。彼の悲劇的な死は小説や映画になりました。

より合わさった強い糸のように

孤児院育ちのリリアン・コロンは、世界的なダンスカンパニー初のラテン系ダンサーになりました。400人の中からオーディションで選ばれました。そしてラインダンス集団で40代半ばまで活躍し、70代の今もダンスを教えています。芸術的なダンスから得た最大の教訓は「協力」だと語ります。「舞台の上でも下でも、私たちは、より合わさった強い糸のようでした。支え合いと思いやりで、人はより良くやっていけます」と述べました。