孫たち中学1年生のチームは、シュートを決めようと頑張っていました。熱のこもった攻撃でしたが、「シュートが決まったら、さっさと自陣に戻って守りなさい」とコーチに指示されていました。時には、渋々従っていたようでした。皆、得点はしたいけれど、守備を固める地味な役目を担いたくはなさそうです。

コーチは、勝敗の鍵は、敵の動きを予測することだと教えました。相手のパスやシュートをカットすることが、相手の得点を防ぎ、勝利をもたらします。

敵の動きを予測するという防御戦略は、信仰生活にも有益ですが、その場合の敵とは誰でしょう。ペトロは、次のように述べています。「身を慎んで目を覚ましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたける獅子のように、だれかを食い尽くそうと探し回っています。信仰にしっかり踏みとどまって、悪魔に抵抗しなさい」(Ⅰペト5:8-9)

信仰生活の中で守備をしっかり実践することは、私たちを、充実したキリスト者、御国のために役立つ働き人に成長させてくれます。仮に、つまずいたとしても、あらゆる恵みの源である神は、私たちを「強め、力づけ、揺らぐことがないようにしてくださいます」(10節)。神は、私たちを信仰者として確立してくださるお方です。そのお方が、私たちに、主にある強固な守備を敷いてくださいます。