愛に包まれる
娘が「パパ、本を読んでくれない?」と尋ねました。我が子が読み聞かせをねだるのは、珍しいことではないでしょうが、娘はもう11歳です。その回数は幼い頃に比べてずいぶん減りました。私は喜んで「もちろん」と答え、娘は隣に座りました。
恐怖の嵐
最近のテレビCMですが、女性がスマホでテレビを見ている人に「マーク、何を探しているの?」と尋ねると、マークは真顔で「不安に基づいて決断しない自分」と答えます。「うわぁ、刺さる!」と思いました。マークに共感します。不安に振り回されている自分に戸惑うことがあるからです。
剪定
ロシアンセージにミツバチが止まりました。鮮やかな青紫の小花が、繁茂した茎に群れ咲く姿に魅了されたのでしょう。昨秋、妻の両親が根本近くまで刈り込むのを見て、もう終わりだと思いました。しかし、あの剪定が、この成果を実らせたのです。
スピード感
車が故障し、修理工場は徒歩圏内だったので、幹線道路を歩いて帰宅すると、脇を走り去る車の速さに驚きました。日頃は慣れっこで気づかないのです。神にもスピード感をもって欲しいと願うのは、そのせいでしょうか。神のご計画が、私の予定表に沿って前進することを願うのです。
七面鳥から学ぶ
突然、七面鳥の話で恐縮ですが、週末を過ごした山小屋の前を毎日、群で通っていたのです。大きな爪で荒々しく地面を引っかき、何かついばんでいました。七面鳥の観察は初めてなので確証はありませんが、恐らく食べているのでしょう。栄養になるものは何も無さそうなのに、12羽ほどは皆、丸々太っていました。
心にあふれる歌
賛美の歌声がもれ聞こえてきました。土曜日の朝6時半です。末娘のかすれた声が、すでに起きているのは私だけではないと教えてくれます。彼女は眠気まなこで歌い始めます。実際、いつも歌っていると言ってもいいほどです。起きたとき、学校に行くとき、ベッドに入るときなど、いつでも歌っています。彼女は心に歌をもって生まれてきました。そのほとんどは、イエスを賛美する歌です。彼女はいつでもどこでも神を賛美しています。
トラブルとつきあう
温度計の針が跳ね上がっていました。車を路肩に停め、エンジンを切って車外に出ると、ボンネットから煙が上がり、エンジンがシューシューと音を立てています。少しバックさせると、オイル漏れを発見しました。ヘッドガスケットがやられたのです。私はため息をつきました。少し前に高額な修理をしたばかり。こうも続くトラブルにうんざりしました。
運転から学ぶ
自動車教習所のことはあまり覚えていませんが、注視、察知、予測、判断、実行と教えられたことは忘れません。道をよく見て、障害物を察知。危険を予測して的確に判断し行動する。事故を防ぐ心がけです。
生い茂る木
私は昔から収集好きでした。子どもの頃は、切手やベースボール・カード、漫画などを集めました。親になった今、我が子が同じ血を受け継いでいると感じます。ぬいぐるみがもうひとつ要るかしらと、時々、不思議に思うのです。