新しい目的
◆ 詩篇84-86
◆ ローマ12
カンザス州の築60年になるホテルが、アパートに改装されました。フィラデルフィアの港に停泊している古い船は、改造されてホテルか博物館になるといいます。コロラド州のステープルトン空港の跡地にある元格納庫の美しい建物は、教会になりました。それぞれの建物は、特定の使われ方をしていましたが、それとしては、もはや価値がなくなりました。しかし、それらに新しい用途と望みを見つけた人たちがいたのです。
魚のいない所で釣りをする
◆ 詩篇74-76
◆ ローマ9:16-33
釣り仲間の友人は、身支度と道具の準備を整えると、魚がいるかどうか15分以上、じっと水面を見て調べます。「魚がいない所で釣りはできないよ」と言うのです。それを聞いて、私は自問しました。「私は、たましいのない所で、たましいを獲得しようとしているのだろうか。」
武具を身につける時
◆ 詩篇72-73
◆ ローマ9:1-15
教会の小学生のプログラムで、ある子どもが暗唱聖句の個所を読みましたが、彼が聖書になじんでいないことはすぐに分かりました。彼らは霊の武具について学んでいたので、暗唱個所はエペソ人への手紙6章17節の「御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい」でした。けれども、何章何節というところにきて、彼は「数字の部分まで暗唱しなければならないなんて知らなかった。だって、ただの時間なのに」と言いました。時刻は午後6時17分になるところだったので、彼は、その数字が今の時刻を意味していると思ったのです。私は笑って自分の聖書を開き、数字は章と節を表していると教えました。
みことばを伝えよう
◆ 詩篇66-67
◆ ローマ7
著名な実業家ジェリー・マクモリスは、50年前、コロラド大学の学生だったときに、ウォール・ストリート・ジャーナル紙を読み始めました。そして最近、数百部の購読予約をして、感謝の印として母校に寄付し、大学院の経営学部の学生たちに無料で配れるように手配しました。マクモリス氏はコロラド・スプリングの地方新聞、ガゼット紙に次のように語っています。「私は毎朝、仕事に取り掛かる前にウォール・ストリート・ジャーナル紙を読む習慣を身に着けました。それによって、ビジネス社会の動きを広く正しく見る目を養われました。学生でありながら、実際のビジネス界の問題を理解することに役立ちました。」