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寄稿一覧 Ade Chandra

新しい目的

1年で聖書を!
◆ 詩篇84-86
◆ ローマ12
聖書のみことば 使徒9:1-9
 
わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。―主の御告げ―それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。―エレミヤ書29:11

カンザス州の築60年になるホテルが、アパートに改装されました。フィラデルフィアの港に停泊している古い船は、改造されてホテルか博物館になるといいます。コロラド州のステープルトン空港の跡地にある元格納庫の美しい建物は、教会になりました。それぞれの建物は、特定の使われ方をしていましたが、それとしては、もはや価値がなくなりました。しかし、それらに新しい用途と望みを見つけた人たちがいたのです。

みことばで対抗する

1年で聖書を!
◆ 詩篇81-83
◆ ローマ11:19-36
聖書のみことば マタイ4:1-11
 
イエスは、悪魔の試みを受けるため、御霊に導かれて荒野に上って行かれた。 ―マタイ4:1

イエスのミッションは順調なスタートを切りました。マタイの福音書3章17節で、イエスは洗礼を受け、「これは、わたしの愛する子、わたしはこれを喜ぶ」という御父のことばをいただきました。ところが、事態は悪い方に向かいます。 イエスは荒野での試練に直面するのです。

疲れ果てる

1年で聖書を!
◆ 詩篇79-80
◆ ローマ11:1-18
聖書のみことば 出エジプト記18:13-27
 
あなたも…きっと疲れ果ててしまいます。―出エジプト記18:18

友人のジェフは、娘から結婚式の司式をして欲しいと言われました。ロマンチックで異国情緒たっぷりな場所で挙式する計画だったので、とても嬉しいことでした。しかし、大きな問題がひとつありました。それは非常に少人数の結婚式だったので、ジェフは三役をこなさねばなりません。それが同時に必要な場合さえありました。その三役が、司式をする牧師、花嫁の父親、そしてカメラマンだったからです。

羊の群れのように

1年で聖書を!
◆ 詩篇77-78
◆ ローマ10
聖書のみことば 詩篇77:11-20
  
あなたは、ご自分の民を、モーセとアロンの手によって、羊の群れのように導かれました。―詩篇77:20

牧羊犬の働きぶりを見せるイベントの中で、犬のトレーナーが説明しました。羊は野獣に襲われやすく、外敵から身を守る主な方法は、しっかりと集まってひとつの群れになることです。彼は「単独でいる羊は死んだも同然です。犬は羊を移動させるとき、いつも群れにまとめるようにします」と言いました。

魚のいない所で釣りをする

1年で聖書を!
◆ 詩篇74-76
◆ ローマ9:16-33
聖書のみことば ルカ7:34-48
 
あるパリサイ人が、いっしょに食事をしたい、とイエスを招いたので、そのパリサイ人の家に入って食卓に着かれた。―ルカ7:36

釣り仲間の友人は、身支度と道具の準備を整えると、魚がいるかどうか15分以上、じっと水面を見て調べます。「魚がいない所で釣りはできないよ」と言うのです。それを聞いて、私は自問しました。「私は、たましいのない所で、たましいを獲得しようとしているのだろうか。」

武具を身につける時

1年で聖書を!
◆ 詩篇72-73
◆ ローマ9:1-15
聖書のみことば エペソ6:10-18
 
御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。―エペソ6:17

教会の小学生のプログラムで、ある子どもが暗唱聖句の個所を読みましたが、彼が聖書になじんでいないことはすぐに分かりました。彼らは霊の武具について学んでいたので、暗唱個所はエペソ人への手紙6章17節の「御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい」でした。けれども、何章何節というところにきて、彼は「数字の部分まで暗唱しなければならないなんて知らなかった。だって、ただの時間なのに」と言いました。時刻は午後6時17分になるところだったので、彼は、その数字が今の時刻を意味していると思ったのです。私は笑って自分の聖書を開き、数字は章と節を表していると教えました。

予期せぬもの

1年で聖書を!
◆ 詩篇70-71
◆ ローマ8:22-39
聖書のみことば 箴言16:1-9
 
人は心に自分の道を思い巡らす。しかし、その人の歩みを確かなものにするのは主である。―箴言16:9

トニーは、失っていなかったものを探していて、探していなかったものを見つけました。その結果、思いがけない祝福を受けました。

つらい別れ

1年で聖書を!
◆ 詩篇68-69
◆ ローマ8:1-21
聖書のみことば 詩篇68:1-10
 
みなしごの父、やもめのさばき人は聖なる住まいにおられる神。―詩篇68:5

末の息子が陸軍に入隊したとき、これから大変なことになると覚悟しました。息子は危険なところに行き、体力的にも、精神的にも、また霊的にも試練に直面するでしょう。またある意味で、私たちの家は、彼にとってはもう完全に自分の家ではなくなるのです。彼が入隊するまでの数ヶ月間、私たち夫婦は感情をぐっと押し殺して、この現実に耐えていました。

みことばを伝えよう

1年で聖書を!
◆ 詩篇66-67
◆ ローマ7
聖書のみことば 詩篇19:7-14
 
それらは、金よりも、多くの純金よりも好ましい。―詩篇19:10

著名な実業家ジェリー・マクモリスは、50年前、コロラド大学の学生だったときに、ウォール・ストリート・ジャーナル紙を読み始めました。そして最近、数百部の購読予約をして、感謝の印として母校に寄付し、大学院の経営学部の学生たちに無料で配れるように手配しました。マクモリス氏はコロラド・スプリングの地方新聞、ガゼット紙に次のように語っています。「私は毎朝、仕事に取り掛かる前にウォール・ストリート・ジャーナル紙を読む習慣を身に着けました。それによって、ビジネス社会の動きを広く正しく見る目を養われました。学生でありながら、実際のビジネス界の問題を理解することに役立ちました。」