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寄稿一覧 Ade Chandra

良い行い

1年で聖書を!
◆ Ⅱ歴代誌30-31
◆ ヨハネ18:1-18
聖書のみことば 黙示録2:1-7

しかし、あなたには非難すべきことがある。あなたは初めの愛から離れてしまった。―黙示録2:4

妻のマーティーは料理上手です。仕事が終わって、彼女の手料理を味わうのは、私の楽しみです。彼女は夕食の後、近所まで出かけなくてはならないときがあります。そんなとき、テレビのリモコンを握っているか、食事の後片付けをするかは、私次第です。それで、袖をまくりあげ、食器を食洗機に詰め込み、鍋釜を磨くという好ましい行いができるときもあります。すべては、「まあ、ジョー!後片づけなんてしなくても良かったのに」と嬉しそうに妻が言うのを聞くためです。そして私は、「僕が、どれだけ君を愛しているか見せたかったのさ」と言うのです。

神は神である

1年で聖書を!
◆ Ⅱ歴代誌28-29
◆ ヨハネ17
聖書のみことば ダニエル書3

女たちは、死んだ者をよみがえらせていただきました。またほかの人たちは、さらにすぐれたよみがえりを得るために、釈放されることを願わないで拷問を受けました。―ヘブル11:35

スミルナの教会の司教ポリカルポス(紀元69年~155年)は、釈放されたいならキリストを冒涜せよ、とローマ帝国の役人に言われて、こう答えました。「私は86年間、神に仕えてきましたが、神は全く悪いようにされませんでした。お救いくださった我が王を冒涜することが、どうしてできましょうか。」役人は「考えを変えなければ、火あぶりだぞ」と言って脅迫しましたが、ポリカルポスはひるみませんでした。ポリカルポスは、キリストを冒涜しなかったので、火刑に処せられました。

ブルシャーク

1年で聖書を!
◆ Ⅱ歴代誌25-27
◆ ヨハネ16
聖書のみことば Ⅰペテロ4:12-19

愛する者たち。あなたがたを試みるためにあなたがたの間に燃えさかる火の試練を、何か思いがけないことが起こったかのように驚き怪しむことなく、―Ⅰペテロ4:12

ミシガン湖でブルシャークに襲われた人がある、という話を昼休みに同僚たちがしていたので、その真偽を調べてみることにしました。実はみんな、そんなことがあるわけないと一蹴したのです。こんなに内陸の淡水湖にサメが生息するなど、ありえないと思いました。ところが、1955年にミシガン湖でブルシャークの被害があったと伝えているウェブサイトがありました。(しかし、裏付けはありません。)ミシガン湖でサメに襲われるでしょうか。もし、本当だったとしても、極めて稀な出来事でしょう。

リニューアル

1年で聖書を!
◆ Ⅱ歴代誌23-24
◆ ヨハネ15
聖書のみことばヨハネ15:1-8

あなたがたは、わたしがあなたがたに話したことばによって、もうきよいのです。―ヨハネ15:3

若手のフランス人作家が、自著のサイン会での体験を証しました。ひとりの女性が、彼の著書を手に取り、ざっと目を通すと「やっと、清潔な話をみつけたわ!」と言ったそうです。彼は静かに応じました。「私の書くものは清潔です。清潔に考えるから、そうなるのです。無理をしているわけではありません。」彼の著作は、彼の内面から出てきたものです。そして、彼の内面は、芯の部分からキリストが作り変えてくださったのでした。

インパクト

1年で聖書を!
◆ Ⅱ歴代誌21-22
◆ ヨハネ14
聖書のみことばⅠテモテ4:10-16

ことばにも、態度にも、愛にも、信仰にも、純潔にも信者の模範になりなさい。―Ⅰテモテ4:12

ティーンエイジャーの伝道旅行を引率する機会に、この数年間で8回も恵まれました。これらの旅を通して学んだことは、インパクトあるクリスチャンか否かに年齢は関係ないということです。彼らは、私を含めて、出会った人たちに良いインパクトを与えました。

一都二話

1年で聖書を!
◆ Ⅱ歴代誌19-20
◆ ヨハネ13:21-38
聖書のみことば ナホム書1

主はいつくしみ深く、苦難の日のとりでである。主に身を避ける者たちを主は知っておられる。―ナホム書1:7

ヨナ書の内容は、大作映画の原作にうってつけでしょう。その筋書きは、逃走する預言者、大荒れの海、巨大な魚に飲み込まれる預言者、彼の命を助ける神、そして、異教の都市の悔い改め、というものです。

御子の再臨

1年で聖書を!
◆ Ⅱ歴代誌17-18
◆ ヨハネ13:1-20
聖書のみことば マラキ書4:1-6

義の太陽が上り、その翼には、いやしがある。―マラキ書4:2

私はアイダホ州に住んでいますが、この「アイダホ」という名前は、原住民のショショーニ族の「イーダーホウ」という言葉に由来するという説があります。これを日本語に翻訳すると「見よ。太陽が山の上に昇っている」という意味です。朝日が東の山の頂に昇り、その光が谷間を照らして、命の息吹を感じさせてくれるとき、この伝承が私の心をよぎります。また、マラキ書には「義の太陽が上り、その翼には、いやしがある」(マラ4:2)と約束されていますが、これについても思い出します。これは、神の不変の約束です。私たちの主イエスが再臨され、被造物すべてが「滅びの束縛から解放され、神の子どもたちの栄光の自由の中に入れられ」るのです(ロマ8:21)。

隠れた罪

1年で聖書を!
◆ Ⅱ歴代誌15-16
◆ ヨハネ12:27-50
聖書のみことば Ⅰヨハネ1:5-10

神よ。あなたは私の愚かしさをご存じです。私の数々の罪過は、あなたに隠されてはいません。―詩篇69:5

チャックは車を止めようと減速したときに追突され、その衝撃で前の車にぶつかりました。金属がつぶれる、いやな音が後ろからも聞こえたので、玉突き衝突に巻き込まれたのだと分かりました。

間違った選択

1年で聖書を!
◆ Ⅱ歴代誌13-14
◆ ヨハネ12:1-26
聖書のみことば 黙示録20:11-15

 
地のちりの中に眠っている者のうち、多くの者が目をさます。ある者は永遠のいのちに、ある者はそしりと永遠の忌みに。―ダニエル書12:2

トークショーの司会者ラリー・キングが、年配のテレビスターに質問しました。キングは、ビリー・グラハムが「私はこれからどうなるのか分かっている。この先にパラダイスがあり、私は天国に向かう」と言ったことを踏まえて、天国について質問しました。