光と影
美術史研究家のシーモア・スライヴは、オランダの偉大な画家レンブラント(1606-1669)を光と影の画家と評しました。キャンバスの上に繰り広げられる物語は、人の心をわしづかみにするといいます。彼の作品「羊飼いの礼拝」には、ベツレヘムの薄暗い馬小屋の様子が描かれています。飼い葉おけの脇でふたりの羊飼いがひざまずいていますが、離れて立っている人たちもいます。ひとりの男性は手提げランプを持っていますが、明るく輝く光はそこからではなく、キリストである赤ん坊から放たれて、そばに来た人々を照らしています。
コスプレ、それとも制服?
ユニケ・マッガラハンは、クリスチャンとして生きることについて示唆に富む話をしました。「コスプレとは、ある衣装を着て、その恰好をした人物のふりをすることです。一方、制服とは、あなたが何であるかを示す服装です。」
もっとくんを治す
妻は子どもの頃、テキサス州のオースティンで暮らしていました。近所には牧師でもあったカーライル・マーニー博士が住んでいて、両家は親しくしていました。あるとき、マーニー師は満足することについて話していて、「『もっとくん』を治療してあげないと…」とさらりと言いました。これは彼女の家族にずっと使われる表現になりました。「マーニー先生は『もっとくん』を治療してあげないと…と言っていたわよ。」
親身になって聞く
英国オックスフォードのマグダレン・カレッジの教会に、亡くなったC.S.ルイスの同僚や友人たちが集まったのは、葬儀の1週間後でした。彼らは、学者の心にも子どもたちの心にも信仰と想像力の火をともし、その炎に風を送りつづけてきたルイスの功績を称えました。
主の力におおわれる
今日は50年前、アメリカ合衆国の35代大統領、ジョン・F.ケネディが暗殺された日です。衝撃のニュースが世界を駆け巡り、翌日のロンドンのタイムズ紙は、世界の金融市場が非常に大きな影響を受けていることを伝えています。一面のヘッドラインは、「すべての出来事は、アメリカの悲劇の陰におおわれてしまった」でした。
パズルのピース
自分の誕生日パーティで、主役のクリスティは通常と逆のことをしました。来てくれた人全員にプレゼントを渡しました。自分にとって一人ひとりがどんなに大切な存在かを綴った手書きのカードです。各人を励ます神のみことばも添えられていました。封筒にはカードといっしょにパズルのピースが入っていましたが、そこには、私たち各々が世界にひとりだけの特別な人で、神のご計画にとって大切なひとりであるというメッセージが込められていました。
真実を言っているのは誰?
アメリカで2012年に行われた大統領選挙の期間、テレビの演説会や討論会には、政治アナリストによる事実確認が行われました。候補者の言っていることとやってきたことを照らし合わせて、その発言が真実に基づいているか、それとも選挙用に操作されたものかを測ります。
愛の目
マーク・セーラムを紹介したテレビ番組を見た多くの人が、彼は人の心が読めると言います。ところがセーラム自身は、自分は霊能者ではない、ただ人をよく観察しているだけだと言います。ジェニファー・マルソンのインタビューには、こう答えました。「私たちはほとんど何も見えない世界に住んでいます…その理由は、私たちが周りに注意を払っていないから…私は人が放っているものに敏感なのです」(コロラドスプリング、ガゼット紙)。
失って見出す
世界の人々は1997年、マザーテレサの訃報に接して、その謙虚な生き方に改めて感動しました。彼女は、インドのカルカッタに「ミッショナリーズ・オブ・チャリティー」(神の愛の宣教者会)を設立し、50年の間、貧しさと病と孤独の中で死を迎える人たちに手を差し伸べてきました。