ハレルヤ!
ヘンデルの「メサイア」は、毎年、世界中で何千回も演奏されている、最も有名なクラッシック音楽の一つです。驚くべきことに、ヘンデルは、わずか24日間でこれを完成させたといいますが、非常に壮大な作品です。演奏が始まってから約2時間後に歌われる「ハレルヤ・コーラス」で、クライマックスに達します。
再発見
デンマークを1970年に訪れた某自動車会社の重役は、1939年製のビュイック社のデュアル・カウル・フェートン(折りたたみ式の幌を備えたオープンカー)を所有している人がいると知りました。生産には至らなかった、唯一無二の車の発見でした。彼は喜んでそれを購入し、復元のために尽力しました。現在、この車は、世界的に有名なクラシックカーコレクションの一つです。
砕かれたからこそ美しい
背景に溶け込むモノクロ調のユリの絵。マコト・フジムラの「百合を想え」を初めて見た時、単にそれだけのことだと思いました。しかし、それは鉱物を砕いた岩絵具を日本画の手法で80層塗り重ねた、彼が「スローアート」と呼ぶ作風だと知ったので、じっくり見てみました。すると、美しく複雑な層が見えてきます。フジムラは、砕かれたものの美は福音に通じると語ります。イエスの受難が世界を癒やし希望をもたらしたのですから。
愛なしでは役立たず
注文したテーブルが届いたので部品を箱から出して広げてみると少し変です。きれいな天板と他の部品は揃っていますが、脚が1本足りません。全部の脚が揃っていなければ組み立てても役に立ちません。
大きな愛
西ヨーロッパを解放するために行われた史上最大の海上作戦、ノルマンディー上陸作戦。その開始されたDデイから75周年を記念する式典が行われ、作戦に参加した156,000人以上の兵士らの栄誉をたたえました。当時の米国大統領ルーズベルトは、1944年6月6日、ラジオを通じて神の加護を祈り、「彼らは侵略するために戦うのではありません。侵略を終わらせるため、解放するために戦います」と語りました。
天からの食べ物
スイスのオルテンで、2020年8月、チョコレートの雪が降りました。チョコレート工場の換気システムが誤作動を起こして、チョコレートの粒子を放出した結果、道路や車がチョコレートでおおわれ、町中が甘い香りに包まれました。
アースデイの感謝
アースデイは地球環境を守る行動を提唱する日で、毎年4月22日です。2010年の実施以来、約200カ国10億人以上が様々なイベントに参加しています。しかし、環境保全という命令は、アースデイの制定のずっと前、すなわち、万物が創造された時にすでに発せられていました。
平和の十字架
オランダ人現代画家のエグバート・モダーマンの作品「クレネ人のシモン」に感動しました。シモンの沈痛な表情は、彼が肉体的にも精神的にも大きな重荷を背負っていることを表しています。マルコの福音書の15章によると、北アフリカの都市クレネ出身のシモンは、無理やりに十字架を担がされました。
おしゃべりバス
オックスフォードバス会社が2019年「おしゃべりバス」を運航すると、即座に大当たりしました。そのバスには、おしゃべりをしたい人と進んで会話する相手が、会社の計らいですでに乗り込んでいます。イギリス政府の調査によると、国民の30パーセントは、誰とも会話という会話をせずに過ごす日が週1日はあるそうです。このバスは、そういう調査結果を受けて始まりました。