アースデイの感謝
アースデイは地球環境を守る行動を提唱する日で、毎年4月22日です。2010年の実施以来、約200カ国10億人以上が様々なイベントに参加しています。しかし、環境保全という命令は、アースデイの制定のずっと前、すなわち、万物が創造された時にすでに発せられていました。
平和の十字架
オランダ人現代画家のエグバート・モダーマンの作品「クレネ人のシモン」に感動しました。シモンの沈痛な表情は、彼が肉体的にも精神的にも大きな重荷を背負っていることを表しています。マルコの福音書の15章によると、北アフリカの都市クレネ出身のシモンは、無理やりに十字架を担がされました。
おしゃべりバス
オックスフォードバス会社が2019年「おしゃべりバス」を運航すると、即座に大当たりしました。そのバスには、おしゃべりをしたい人と進んで会話する相手が、会社の計らいですでに乗り込んでいます。イギリス政府の調査によると、国民の30パーセントは、誰とも会話という会話をせずに過ごす日が週1日はあるそうです。このバスは、そういう調査結果を受けて始まりました。
家族の一員
英国のテレビドラマ『ダウントンアビー』は1900年代初めの社会変化の波にもまれるクローリー家の人々を描いたフィクションです。主要人物の1人、トム・ブランソンは、お抱え運転手でしたが、当主の末娘と結婚して一家に衝撃を与えました。しばらくの勘当の後、2人は帰郷し、トムは家族に迎えられました。使用人時代には無縁だった立場と特権を手にしたのです。
多様性を祝う
ある公立高校の2019年の卒業式で、校長先生が、生まれた国の名前が呼ばれたら立ってくださいと、608人の卒業生に言いました。アフガニスタン、ボリビア、ボスニア……と続き、60か国の国名が読み上げられました。卒業生は立ち上がって互いに喜び合いました。一つの高校の中に、60もの国があったのです。
反対されても信じる
エスタはキリスト信仰に反対するフィリピンのある部族の一員ですが、生命にかかわる病気が伯母の祈りによって癒やされたことがきっかけで、イエスを救い主と信じました。今は地元で聖書の勉強会を主催しています。襲うとか殺すとかと脅迫されますが、「私はイエスについて人々にお伝えせずにはいられません。なぜなら、神の力、愛、親切、そして誠実さを自分が体験したからです」と語って、喜んで神に仕えています。
知恵が必要
母子家庭で育ったロブは、父親が我が子に伝授する実践的な知識に欠けていました。自分と同じ損失を誰にもこうむって欲しくないと考え、棚の作り方やタイヤ交換などさまざまなことを動画で教える「パパ、どうやるの?」というチャンネルを作りました。その温かく思いやり豊かな態度が受けて、ロブのYouTubeチャンネルは、数百万人のフォロワーを集めています。
自由の中で跳ね回る
ジムは農家の3代目です。「わたしの名を恐れるあなたがた…は外に出て、牛舎の子牛のようにはね回る」(マラ4:2)という聖書のみことばに感動し、永遠のいのちをくださいとイエスを受け入れました。ジムの娘によると、自分の子牛が喜び勇んで牛舎を飛び出していく様子を知っているので、神が約束した本当の自由について納得したといいます。私たちはこのとき、マラキ書4章の比喩的表現について話し合っていました。
再び起き上がる
五輪元代表のマラソンランナー、ライアン・ホールは、ハーフマラソンで59分43秒をマークし、1時間の壁を破った米国初の走者となりました。新記録を打ち立てて栄誉をたたえられましたが、レースを棄権する屈辱を味わったこともあります。