寄稿者

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Marvin Williams

Marvin Williams

マービン・ウィリアムス氏は、2007年に「デイリーブレッド」の寄稿者として加わりました。ウィリアムス氏は、ミシガン州ランシングにあるトリニティ教会の主任教育担当牧師です。妻トニアとの間に3人の子どもがあります。

寄稿一覧 Marvin Williams

あなたに寄り添う神

脳腫瘍の手術で8歳のガブリエルの顔には目立つあざが残りました。怪物になった気分だという嘆きを聞いて、父のジョシュは一計を講じました。どれほど息子を愛しているかを示すために、自分の顔にあざを模したタトゥーを入れたのです。詩篇の作者ダビデによれば、神の愛は「父がその子をあわれむ」愛だと言います(13節)。彼は、神の愛を人になぞらえ、良い父が子々孫々を思いやるようだと語ります (17節)。天の父である神は、ご自分を畏れる人々を子をいつくしむように愛し、世話してくださいます。神は主の民の心に寄り添ってくださる情け深い父です。

迷惑な訪問客

カイルは妻のアリソンと海外に新婚旅行に行きましたが、帰国すると、足にかゆみを伴う発疹ができました。専門医を訪ねると、新しいビーチサンダルのせいでできた靴ずれから、寄生虫が皮膚の中に入り込んだといいます。夢の休暇の終着点は、迷惑な訪問客との悪戦苦闘になりました。

君ならできる!

ジェームズ・サベージは、9歳でサンフランシスコからアルカトラズ島まで、3キロ以上を泳いで往復し、完泳の最年少の記録を作りました。冷たい波に揉まれて開始30分後にはやめたくなりましたが、伴走のボートの人たちの「君ならできる」という励ましに後押しされてゴールしました。

私たちのために戦われる神

コロラド州のある女性は、我が子を守るためならば何でもすると証明しました。ある日、外で遊んでいた5歳の息子の叫び声がしたので駆けつけると、なんと野生のピューマが息子の上にのしかかり、息子の頭にかじりついています。彼女は無我夢中でピューマに飛びかかり、その口をこじ開けて息子を救い出しました。彼女の捨て身の行動から思い出すのは、母性を用いて神の保護を表す聖書のみことばです。

主を求める

ポテトチップスを食べ出すと止まらないのはなぜでしょう。マイケル・モスは、著書『フードトラップ 食品に仕掛けられた至福の罠』の中で、アメリカの大手スナック菓子メーカーがそのように仕組んでいる、と言います。ある有名な大手企業では年間30億円をかけて「食欲コンサルタント」を雇い、一時の幸福感を刺激する策を練っているそうです。

年齢は無関係

ミカイラは11歳ですが、祖母のレモネードのレシピで「ミー&ザビーズレモネード」という事業を立ち上げました。テレビ番組を通して650万円以上の投資を勝ち取り、大手スーパーの55店舗で販売する契約も交わしました。

神はきよめる

汚れを自ら除去する服ができたらどうでしょう。BBC放送によると、綿についた汚れや匂いが紫外線で無くなるコーティング剤を、中国の科学者が開発したそうです。洗濯が不要の世の中はどんなものでしょう。

心して待つ

情報科学者ラメシュ・シタラマンによると、ネットユーザーはブラウザの起動が遅いと例外なくイラつくそうです。彼の調査によると、平均的なユーザーにとって、動画の起動は2秒です。5秒経つと25パーセント、10秒経つと半数のユーザーが視聴をキャンセルするそうです。現代人は待てません。

自分の快適さではなく

ダンは交通事故が原因で下半身不随になりました。癒やしを祈ってもかなわず、神は、次のように優しく教えておられるようだと感じました。「地上の人生の目的はキリストの似姿になること。全てが順調ならば、そうはならないでしょう。厳しい状況で、神を頼りに何とか一日を終えるような日々でこそ、それが可能になるのです」