寄稿者

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Marvin Williams

Marvin Williams

マービン・ウィリアムス氏は、2007年に「デイリーブレッド」の寄稿者として加わりました。ウィリアムス氏は、ミシガン州ランシングにあるトリニティ教会の主任教育担当牧師です。妻トニアとの間に3人の子どもがあります。

寄稿一覧 Marvin Williams

私たちのために戦われる神

コロラド州のある女性は、我が子を守るためならば何でもすると証明しました。ある日、外で遊んでいた5歳の息子の叫び声がしたので駆けつけると、なんと野生のピューマが息子の上にのしかかり、息子の頭にかじりついています。彼女は無我夢中でピューマに飛びかかり、その口をこじ開けて息子を救い出しました。彼女の捨て身の行動から思い出すのは、母性を用いて神の保護を表す聖書のみことばです。

主を求める

ポテトチップスを食べ出すと止まらないのはなぜでしょう。マイケル・モスは、著書『フードトラップ 食品に仕掛けられた至福の罠』の中で、アメリカの大手スナック菓子メーカーがそのように仕組んでいる、と言います。ある有名な大手企業では年間30億円をかけて「食欲コンサルタント」を雇い、一時の幸福感を刺激する策を練っているそうです。

年齢は無関係

ミカイラは11歳ですが、祖母のレモネードのレシピで「ミー&ザビーズレモネード」という事業を立ち上げました。テレビ番組を通して650万円以上の投資を勝ち取り、大手スーパーの55店舗で販売する契約も交わしました。

神はきよめる

汚れを自ら除去する服ができたらどうでしょう。BBC放送によると、綿についた汚れや匂いが紫外線で無くなるコーティング剤を、中国の科学者が開発したそうです。洗濯が不要の世の中はどんなものでしょう。

心して待つ

情報科学者ラメシュ・シタラマンによると、ネットユーザーはブラウザの起動が遅いと例外なくイラつくそうです。彼の調査によると、平均的なユーザーにとって、動画の起動は2秒です。5秒経つと25パーセント、10秒経つと半数のユーザーが視聴をキャンセルするそうです。現代人は待てません。

自分の快適さではなく

ダンは交通事故が原因で下半身不随になりました。癒やしを祈ってもかなわず、神は、次のように優しく教えておられるようだと感じました。「地上の人生の目的はキリストの似姿になること。全てが順調ならば、そうはならないでしょう。厳しい状況で、神を頼りに何とか一日を終えるような日々でこそ、それが可能になるのです」

恨まない

カナダ・フットボール・リーグの元選手だった73歳の男性2人が、2011年に行われたプロモーション・イベントのステージ上で、殴り合いのけんかをしました。彼らは物議を醸した1963年のチャンピオンシップの件で互いを恨んでいたのです。1人が相手をステージから突き落とすと、観衆は彼に「もう忘れて」と呼びかけました。

目をさましていなさい!

ドイツの銀行の職員が、顧客の口座から8千円相当のユーロを送金している最中に睡魔に襲われ、キーを長押しした結果、288億円相当が送金されました。その結果、送金を認証した同僚まで解雇されました。事態は発覚し訂正されましたが、眠気が引き起こした些細な過失は、彼の不注意のために大事になるところでした。

神の羅針盤

第2次世界大戦の最中、商船アルコア・ガイド号は、ノースカロライナ沖合500キロの付近を航行中に、浮上してきたドイツの潜水艦に遭遇しました。そして、砲撃を受けて炎上、沈没しました。機関士のワルデマー・セメノフら乗務員たちは、救命艇を海に降ろし、船の羅針盤を頼りに航路に戻ろうとしました。そして3日後、偵察機に発見されました。翌日、彼らは駆逐艦ブルームによって救助されました。羅針盤のおかげで、セメノフら27人の命が救われたのです。