寄稿者

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Poh Fang Chia

Poh Fang Chia

ポー・ファン・チア氏は、15 歳でイエスを救い主として受け入れました。同時に、心に触れる本を書きたいという思いを神に伝えました。チア氏は2014年から「デイリーブレッド」の著者として加わり、コピーエディターとしてシンガポール事務所で神に仕えています。

寄稿一覧 Poh Fang Chia

フレンドシップ・ベンチ

精神科の患者だった若者が、病院に行くバス代がないからと自死しました。心を痛めた精神科医のチバンダ博士が、現状を打開する道を模索する中で誕生したのが「フレンドシップ・ベンチ」です。これは目立たない場所に設置されたベンチでカウンセリングを提供するプログラムで、セラピストとして養成されたのは「おばあちゃん」です。チバンダ博士は「おばあちゃんたちは、地域に根ざし、相手の立場になって親身に接します。ちゃんと向き合ってくれたと相手に感じさせる驚くべき力を持っています」と語ります。

神は見守られる

夫が脳卒中で倒れ、サンの生活は激変しました。身体介護に加え、彼の感情の起伏を耐え忍ばなければなりません。彼女は17年間、夫を献身的に介護しました。しかし、彼が転倒して足腰が弱り、負担が増すと、もう限界でした。サンは介護うつになって「信仰がなくなったのか、もう神が見えない」と打ち明けました。

くじけないで

サティヤは「もう疲れた」と思いました。新しい仕事を始めて9カ月。神の原理原則に従って問題を扱い、仕事を進めようと努力しました。しかし、人間関係に起因する問題が部署にくすぶり続け、仕事は、はかばかしくありません。もう投げ出したい気分です。

神よ、なぜ私が……?

ジムは、運動ニューロン疾患と闘っています。筋肉に関わる神経細胞の変性が進行して筋力を徐々に失う病気です。細かい作業をする能力は既に失われ、手足を制御する力も失いつつあります。シャツのボタンを留めたり、靴ひもを結んだりはできず、箸も全く使えません。ジムは、嘆き悲しみ、なぜですか、なぜ私なのですかと、神に問いかけます。

本音を語る

教会の友人からこんなメールが届きました。「今月のケアグループは、ヤコブ5章16節を実践するのはどうでしょう。互いに断罪せず秘密も守るという安全な環境を作り、互いを信頼して罪の葛藤を告白し、お互いのために祈るのです」。一瞬、どうしようと思いました。私たちのスモールグループは旧知の間柄でしたが、互いの心の傷や罪の葛藤を率直に分かち合ったことはありません。結局のところ、自分を守っていなければ怖いのです。

隣人を愛しなさい

日曜学校でゲームをしました。隣人を取り替えず、今、隣にいる人を愛することを学ぶゲームです。まず、皆が大きな輪になって座り、1人だけが輪の中央に立ちます。立っている人は座っている人に「あなたは隣り人を愛しますか」と尋ねます。聞かれた人は「はい」か「いいえ」で答えて、自分の隣の人を別の人に交換するかどうかを決めるのです。

感謝の心

東京2020オリンピックの準決勝に出場予定のハンスル・パーチメント選手は、バスを乗り間違えて別の会場に到着。通常の移動手段では試合に間に合いません。絶体絶命です。しかし、大会ボランティアのストイコビッチ河島ティヤナさんに会いました。彼女は彼をタクシーに乗せ、お金を渡しました。おかげでパーチメント選手は準決勝に出場、決勝に進み、110メートル障害で金メダルを獲得しました。彼は試合後に戻って河島さんを探し、彼女の親切に感謝しました。

機会を捉える

シン・イーは大学入学前の長期休暇に高校生伝道の団体でボランティアをしようと決めました。しかし、時期が悪いように見えました。コロナ禍で人との接触が難しかったからです。ところが、シン・イーはよい方法をすぐに見つけました。「いつもなら、未信者の学生には学外で声を掛けて、ファストフード店やショッピングモールで会うのですが、今回はクリスチャンの仲間とズームで互いのために祈り、未信仰の学生たちには電話をかけました」

月曜日に感謝して

前の職場では月曜日が憂うつでした。最寄り駅で電車を降りても、ベンチに座って時間をつぶしたものです。締め切りや気まぐれな上司のことを考えると動悸(どうき)がしました。