Category  |  孤独

寂しい季節

クリスマスの時期、山積みになった郵便物の中に美しいものを見つけました。リサイクルした厚紙を使った、手作りのクリスマスカードです。青々とした常緑樹の丘の冬景色を描いた、簡素な水彩画です。赤い実のついたヒイラギで囲んだフレームの中には、「平安がありますように!」と手書きのメッセージがありました。このカードの作者は、刑務所に収監されている友人でした。私は彼の作品を感心して見つめながら、もう2年も手紙を出していないことに気がつきました。

父はともにいる

孤独に苦しむ友人は、フェイスブックにこんな書き込みをしました。 「ひとりぼっちだと感じるのは、友だちがいないからじゃない。私にはたくさんの友だちがいる。話をしたり、支えたり、認めてくれる人、私のことを心にかけ心配してくれる友がいる。でも、彼らは、いつもいっしょにいるわけじゃないし、どんなときにもいてくれるわけじゃない。」

つらい別れ

1年で聖書を!
◆ 詩篇68-69
◆ ローマ8:1-21
聖書のみことば 詩篇68:1-10
 
みなしごの父、やもめのさばき人は聖なる住まいにおられる神。―詩篇68:5

末の息子が陸軍に入隊したとき、これから大変なことになると覚悟しました。息子は危険なところに行き、体力的にも、精神的にも、また霊的にも試練に直面するでしょう。またある意味で、私たちの家は、彼にとってはもう完全に自分の家ではなくなるのです。彼が入隊するまでの数ヶ月間、私たち夫婦は感情をぐっと押し殺して、この現実に耐えていました。