Category  |  励まし

あわれみの力

作家であり、キリスト教の弁証論の著名な学者であるフランシス・シェーファーは、難読症という学習障害の持ち主でした。そのため、単語を正しく綴ることができません。大学の成績もふるいませんでした。試験やレポートを書くと、いくつもの単語の綴りを間違えてしまうからです。大学一回生のとき、ある教授が言いました。「この哲学の論文は、今まで読んだ中で最も素晴らしいものだ。しかし、綴りの間違いは最悪だ。君に合格点はあげられない。本当に困るね。」

順送り

長い間、人を見てきて気づいたことは、苦しみを体験した人たちは、苦しんでいる人たちにすぐに手を差し伸べるということです。子どもを亡くして苦しんでいた若い夫婦に手を差し伸べたのは、自分たちも子どもを亡くしたことのある夫婦でした。収入の当てを失った夫婦に即座に手を差し伸べたのは、過去に家や家財を差し押さえられ処分されてしまった夫婦でした。私は、互いに支え、互いに励まし合うキリストのからだを何度も目にしてきました。このクリスチャンたちは学びました。自分の辛い体験を用いて、同じような困難の中にいる人たちに手を差し伸べることができるのだと。

若僧

ダレル・ブリザードは高校を卒業すると、自分が育った養護施設を出てアメリカ陸軍の航空隊に入りました。当時は第二次世界大戦の最中だったので、彼は平時ならもっと年上で経験豊富な人が担う任務につきました。彼は後年、取材に答えて、戦闘機B-17のパイロットになる前に操作した最大のものは4頭のラバをつないだ鋤だったと話しました。

静かに励ます人たち

1年で聖書を!
◆ イザヤ書1-3
聖書のみことば 使徒11:22-26
 
みなが心を堅く保って、常に主にとどまっているようにと励ました。―使徒11:23

私が最も敬愛する性格のひとつは、静かにさりげなく励ます思いやりです。私が退院して家に帰ったとき、(数日前に手術を受けた)友人のジャッキーは、神の約束に関する本を送ってくれました。

疲れた人への言葉

1年で聖書を!
◆ Ⅰサムエル記11-13
聖書のみことば イザヤ書50:4-10
 
神である主は、私に弟子の舌を与え、疲れた者をことばで励ますことを教え、―イザヤ書50:4

イスラエルの人々は苦しんでいました。カルデヤ人の捕虜となり、故郷から遠く離れた地に暮らすことを強要されました。この疲れ果てた人たちを助けるために、預言者イザヤは何ができたでしょう。

ダルトン強盗団

1年で聖書を!
◆ ヨシュア記19-21
聖書のみことば 箴言4:10-19
 
罪人を迷いの道から引き戻す者は、罪人のたましいを死から救い出し、―ヤコブ5:20

ダルトン兄弟は19世紀の後半に実在した悪名高き無法者たちでした。もともとは法の番人である保安官でしたが、徐々に堕落して犯罪に手を染めるようになり、銀行強盗や列車強盗として悪名をとどろかせました。けれども、ふたつの銀行を同時に襲撃しようとしたときが、年貢の納め時になりました。

大切な絆

1年で聖書を!
◆ 詩篇84-86
◆ ローマ12
聖書のみことば Ⅰヨハネ4:7-5:1

 
大ぜいいる私たちも、キリストにあって一つのからだであり、ひとりひとり互いに器官なのです。―ローマ12:5

デイビッドが理事会に出席するために事務所に来ていると聞いて嬉しくなりました。私たちには数年前に他界した共通の友人シャロンがいたので、短い時間でしたが、彼女の思い出話に花を咲かせました。彼女がいかに神を愛し、毎日を喜んで生きていたかを思い出しました。共通の友人を持つ人とつながれるのは嬉しいものです。私たちは互いにその人の思い出を大切にしているので、特別な絆があります。