神の愛と誠を味わった
歴史的な在位70年の中で、英国女王エリザベス2世が序文を添えて公認した伝記は、『僕(しもべ)たる女王、彼女が仕えた王』(日本未発表)のみです。これは、女王の90歳の誕生日を記念して出版され、彼女が信仰を指針として国を治めてきた詳しい記録です。女王は序文の中で、彼女のために祈った全ての人々に謝意を表し、神の変わらぬ愛に感謝をささげました。そして、「神は実に誠実なお方だった」と結んでいます。この率直な宣言は、古今東西の多くの人の証言と同じです。この人たちは人生の中で神のご真実を体験したのです。
私の神はすぐそばに
ルーデスはマニラのボイストレーナーです。授業は30年以上対面だったので、オンラインに移行すると言われて心配でした。「私はメカには弱いし、うちのパソコンは古い。ビデオ会議のソフトのこともあまり知らない……」。大儀ない人もいるでしょうが、彼女には大問題でした。「一人暮らしの私には、そばで助けてくれる人もいない。収入が必要なのに、やめる生徒がいるかもしれない」と不安でした。
変わらない
最近、私たち夫婦は、同窓会のためにカリフォルニア州のサンタ・ バーバラに行きました。35年前、私たちが恋に落ち、素晴らしい日々を過ごした街です。思い出の場所も訪ねようと、当時、お気に入り だったレストランに行ってみると、全く別の店になっていて、地域の人々に40年も親しまれたと告げる鉄の記念版があるだけでした。私は当時の面影の残る路地を見つめました。かつては、カラフルなパラソルやテーブルが並んでいたのです。