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証をするべきでない時

1年で聖書を!
◆ 詩篇85-87
聖書のみことば マタイ26:57-64
 
イエスは黙っておられた。それで、大祭司はイエスに言った。「……あなたは神の子キリストなのか、どうか。その答えを言いなさい。」―マタイ26:63

私の住むアメリカ北東部ニューイングランド地方では、誰もが熱狂的なプロ野球ファンです。例えば、ボストン・レッドソックスの話を就業中にするのが社則に反していたとしましょう。それでも、ファンは話さずにはおれません。それほどレッドソックスを愛しています。

失うこと、見つけること

1年で聖書を!
◆ 詩篇64-66
聖書のみことば ルカ15:4-10
 
なくした銀貨を見つけましたから、いっしょに喜んでください。―ルカ15:9

先日、クレジットカードが見当たらなくて大騒ぎをしました。クレジットカードの紛失は一大事です。誰かに拾われて悪用される危険性は言うまでもありませんが、その他にも、自動支払いや日々の買い物など、カードが再発行されるまで色々と不便が生じます。パソコン机の下に落ちていたカードを妻が見つけてくれたときには、どんなに安堵したことでしょう。

リスクを冒す

1年で聖書を!
◆ ヨブ記32-34
聖書のみことば 使徒15:7-26
 
バルナバとパウロは、私たちの主イエス・キリストの御名のために、いのちを投げ出した人たちです。―使徒15:26

ハル・ニーダムは「スタントマン!命がけのハリウッドライフ」を書いて、危険に挑んできた人生を回想しました。殴り合いや壮絶なカーチェイス、飛んでいる飛行機の翼の上を歩いたり、馬から落ちたり、火をつけられたことさえありました。彼はハリウッド映画の観客を楽しませ、トップスタントマンとしての名声を得るために、生命の危険を冒してきました。

思いやるということ

1年で聖書を!
◆ エステル記1-3
聖書のみことば ガラテヤ2:1-10
 
寄るべのない者をしいたげる者は自分の造り主をそしり、貧しい者をあわれむ者は造り主を敬う。―箴言14:31

統計上の数字には注意が必要です。数字は客観情報ですが、時として、対象となっている状況をしっかり捉えることを疎外します。最近、ある統計を見て、このことに気づきました。それによると毎年1,500万もの人が餓死しています。背筋が寒くなるような状況ですが、私たちのように物の豊かな社会に暮らしていると、それがどういうことなのか、まったく想像ができません。

誰を見ていますか

1年で聖書を!
◆ Ⅰ列王記1-4
聖書のみことば ルカ19:1-10
 
人の子は、失われた人を捜して救うために来たのです。―ルカ19:10

アレン・ファントがプロデュースした「どっきりカメラ」というテレビの人気番組がありました。予期しない状況に遭遇した普通の人が、滑稽な反応をする様を隠しカメラで撮影するというものです。アレンの息子ピーターは、この番組制作の姿勢について次のように語っています。

申告すべきもの

1年で聖書を!
◆ Ⅱサムエル記1-4
聖書のみことば マタイ5:13-16
 
あなたがたの光を人々の前で輝かせ、―マタイ5:16

ごく普通の手荷物検査の最中に、とんでもないものが出てきました。スイスの税関で検査を受けたスーツケースの中から、14枚のピカソのデッサンが見つかりました。これらの作品は1冊のスケッチブックに描かれていましたが、推定で1億2千万円の価値がありました。

最も偉大なこと

1年で聖書を!
◆ 士師記19-21
聖書のみことば マタイ22:34-40
 
「心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。」これがたいせつな第一の戒めです。―マタイ22:37-38

スポーツをして一番良いことは何でしょう。優勝、記録を打ち立てること、あるいは名誉を得ることでしょうか。大学バスケットボールの殿堂といわれるペンシルベニア大学のバスケットボール競技場「パレストラ」には、それにかかわる飾り版があります。

どんな時でも輝きを

1年で聖書を!
◆ 士師記13-15
聖書のみことば エペソ5:1-10
 
[あなたがたは]主にあって、光となりました。光の子どもらしく歩みなさい。
―エペソ5:8

正直なところ、もう行くのはうんざりでした。ここ4週間というもの、私たち夫婦は不良品の冷蔵庫を返品して、代金を払い戻してもらおうと苦労していました。再度、売り場責任者と話をしましたが、今日も決着しそうにありません。もうあきらめるしかないのだろうかと思いながら、温和な態度を保とうと務めていました。

ダルトン強盗団

1年で聖書を!
◆ ヨシュア記19-21
聖書のみことば 箴言4:10-19
 
罪人を迷いの道から引き戻す者は、罪人のたましいを死から救い出し、―ヤコブ5:20

ダルトン兄弟は19世紀の後半に実在した悪名高き無法者たちでした。もともとは法の番人である保安官でしたが、徐々に堕落して犯罪に手を染めるようになり、銀行強盗や列車強盗として悪名をとどろかせました。けれども、ふたつの銀行を同時に襲撃しようとしたときが、年貢の納め時になりました。