Category  |  試練

神の栄光のために

1年で聖書を!
◆ ホセア書8-10
聖書のみことば Ⅰペテロ4:12-16

あなたがたを試みるためにあなたがたの間に燃えさかる火の試練を、何か思いがけないことが起こったかのように驚き怪しむことなく、むしろ、……喜んでいなさい。それは、キリストの栄光が現れるときにも、喜びおどる者となるためです。―Ⅰペテロ4:12-13

大変な状況の人たちと共に歩むと、実に多くのことを学びます。私たちにとっては、友人のサムに癌が見つかり、彼の闘病を見守ってきたときがそうでした。サムの治療は一年におよびました。そして、やっと完治したと思われたとき、新たな癌が見つかったのです。

多くの問題

1年で聖書を!
◆ ダニエル書7-9
聖書のみことば ヨシュア記1:1-7

わたしはあなたを見放さず、あなたを見捨てない。―ヨシュア記1:5

アベリーはサッカーの試合が終わった後、リレイという名の少年にけんかをふっかけられました。先生が止めに入り、ふたりとも校長室に送られました。アベリーは、「当然のことながら、ふたりともひどく叱られた」と言いましたが、この事件から教えられたことは、どのような状況下にあっても、神は一緒にいてくださるということだったとも語りました。

単独飛行

1年で聖書を!
◆ エゼキエル書31-33
聖書のみことば ヨハネ14:15-27
 
あなたがたは神の神殿であり、神の御霊があなたがたに宿っておられることを知らないのですか。―Ⅰコリント3:16

チャールズ・リンドバーグは1927年5月20日から21日にかけて、大西洋単独無着陸飛行をしました。大西洋を飛行機で横断した人たちはそれまでにもいましたが、単独でこれを成し遂げた操縦士はひとりもいませんでした。これは、航空史上初の快挙でした。パリのル・ブルジェ空港に着陸するとリンドバーグは、拍手喝采する大勢の人に取り囲まれました。アメリカに帰国すると、祝賀パレードや勲章の授与といった栄誉を受け、孤独に耐え抜いた勇気と精神力がほめたたえられました。

リンドバーグの単独飛行は危険でしたが、この世の人生は、それ以上に危険だといえます。しかしクリスチャンは、人生の旅路を単独飛行する必要は決してないという事実に励まされ、慰められます。十字架につけられる前夜、主イエスは、決して私たちを見捨てることをせず、私たちに聖霊を与えてくださり、いつも共にいてくださると約束してくださいました(ヨハ14:16-17)。そして使徒パウロは、「あなたがたは神の神殿であり、神の御霊があなたがたに宿っておられることを知らないのですか」と語っています(Ⅰコリ3:16)。

聖霊は私たちの内に住んでおられ、主の平安と慰めを与えてくださいます(ヨハ14:26-27)。ですから、絶望と苦難に満ちた世界で、私たちは勇気を奮い起こします。「単独飛行」をすることは決してありません。何とありがたいことでしょう。

(Bill Crowder)

内に住まわれる御霊が、私たちが決してひとりでないことを保証してくれる。

隠れた扉

1年で聖書を!
◆ エゼキエル書4-7
聖書のみことば ヤコブ1:12-21
 
試練に耐える人は幸いです。―ヤコブ1:12

その種の事件はスポーツ界で前代未聞というわけではありません。これが最後でもないでしょう。しかし、この事件に言及することで、恥ずべき過ちを繰り返さないように、自分たちを戒めることができるかもしれません。

クリスチャンで人格者だと思われていた大学フットボールチームのコーチが、全米大学体育協会の規則に対する明確な違反が発覚して、辞任に追い込まれました。ある雑誌は、「彼を公明正大な人としてきたこと自体、大学フットボール界の大いなる神話だったのではないか」とまで述べています。

これは彼にとって何とも恥ずべき事態でしたが、それ以上に、誰にでも起こりうることだという私たちへの警鐘でもあります。人生に秘密の扉をこっそり作り、その向こうで主の御名を汚すような行為をするという誘惑に、人は絶えずつきまとわれます。誠実さと正しさを忘れ、キリストの名をはずかしめてしまうリスクは、誰にでもあります。私たちは皆、誘惑に弱いのです。

誘惑に負けないためには、どうすればよいのでしょう。まず、誘惑が常にあることを認識し(Ⅰコリ10:13)、罪の恐ろしい結末を理解しましょう(ヤコ1:13-15)。そして、クリスチャン同士で説明責任を果たしましょう(伝4:9-12)。それに加えて、転ばないように神の助けを祈りましょう(マタ26:41)。なぜなら、神の恵みと力のみが、私たちを転落から守ってくれるからです。また転んだときでも、助け起こしてくださいます。

(Dave Branon)

どんな罪にも入り口がある。その扉を決して開いてはいけない。

新たな普通

1年で聖書を!
◆ エレミヤ書30-32
聖書のみことば ヘブル4:9-16
 
私たちの大祭司は、私たちの弱さに同情できない方ではありません。罪は犯されませんでしたが、すべての点で、私たちと同じように、試みに会われたのです。―ヘブル4:15

心理カウンセリングの訓練を受けた牧師が、大切なものを失った人の苦悩は、必ずしも目下の喪失ではないと語りました。最大の問題は、喪失の後に訪れた人生に適応することです。かつては「普通」だったことが、もはやそうではありません。ですから、この人たちが「新たな普通」を受け入れていくことができるように、支えるべきだというのです。

危険な取引

1年で聖書を!
◆ エレミヤ書21-23
聖書のみことば ルカ9:18-27
 
自分のいのちを救おうと思う者は、それを失い、わたしのために自分のいのちを失う者は、それを救うのです。―ルカ9:24

世界中が2010年に深刻な経済危機に陥ったとき、ある世界的な大手銀行の幹部たちは、投資に伴うリスクについて顧客をだました疑いで司法当局の捜査を受けました。その投資は高い収益を約束したにもかかわらず、実際は損失を出す運命にあり、該当商品を購入した客には何も残らないことが、銀行側には分かっていました。

神の絵

1年で聖書を!
◆ エレミヤ書17-20
聖書のみことば ヘブル12:3-11
 
主はその愛する者を懲らしめ、―ヘブル12:6

ある日、私の息子はオレンジ色のマーカーのふたを開け、父親の絵を描きました。まだ幼い彼が描いたのは、ひとつの丸の中に入った目と鼻と口が、二本の長い棒の上に乗っかっているものでした(息子によると、その二本の棒は足だそうです)。私は、幼い息子の努力を大いに褒めてあげましたが、彼の絵は、夫の特徴である青い目、頼りがいのある笑顔、そして白髪混じりの髪を描いてはいません。

ヘマンの正直さ

1年で聖書を!
◆ エレミヤ書3-5
聖書のみことば 詩篇88
 
私のたましいは、悩みに満ち、―詩篇88:3

私は詩篇88篇を記したヘマンに感動させられます。彼は、「私のたましいは、悩みに満ち」ていると嘆きました(3節)。彼の人生は苦悩の連続で、苦しむことに疲れ果てていました。彼は人生を振り返って病の苦しみや不運を思いました。周りを見渡せば逆境の只中で誰からも見捨てられたと感じます。どこにも、慰めはありませんでした。

捕囚の慰め

1年で聖書を!
◆ イザヤ書40-42
聖書のみことば イザヤ書39:5-40:5
 
慰めよ。慰めよ。わたしの民を―イザヤ書40:1

マサチューセッツ州ランカスターの入植地に暮らす50世帯の人々は、先住民に襲われるかもしれないと恐れていました。1675年2月10日のことです。清教徒牧師のジョセフ・ローランドソンは、村を守って欲しいと政府に懇願するため、妻のメアリーと子どもたちを残してボストンに出向きました。