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神に目を向ける

本のレイアウトデザイナーのエリースは、動揺を抑えきれません。明日が締切日なのに、採用した写真が使えないと印刷会社に言われたのです。修正には膨大な時間が必要です。しかし夫のサムは言いました。「心配しても始まらない。神に祈ろう。そして二人で、徹夜で頑張ろう。このソフトを使えば、時短になるかもしれない」

神と共にある永遠

イングランド南岸部で、2人の女性(どちらも「ケイト」という名前)が、「ひつぎクラブ」を運営しています。その目的は、自分の葬儀や埋葬を予めプロデュースし、自らの死に対する準備をする、というものです。13歳の時に父親を亡くした一人のケイトは、「あの時は怖かった。誰も死について口を開かなかった」と語ります。このクラブは、死を「普通のこと」と認識する一助なのです。

忍耐強く

放送局の社員だった小国士朗(おぐにしろう)氏は、認知症の高齢者のグループホームを訪問し、そこで皆の間違いを受け入れる姿に感動しました。それをきっかけに、寛容さと多様性を一緒に学ぼうと明るく啓発する方法を考え、その豊かな発想力と創造性によって「注文をまちがえる料理店」というイベントを開催しました。これは、ホールスタッフ全員が認知症患者で、それゆえ、注文を間違えるかもしれない、という一風変わったイベント型レストランです。注文を取る人全員が、記憶障害を抱えています。顧客の37%が注文通りの料理を食べられなかったというので、飲食店の常識からいえば失敗でしょう。しかし、お客は、それを承知で来ているので、「びっくり」の後には、「ごめんなさい」と大笑い。客は満足して帰っていきます。

助けてくださる神

ある女性が9歳の息子をキャンプ場に送り届ける途中、道を間違え、カリフォルニア州シエラネバダ山脈の人里離れた森で動けなくなりました。スマホの電波も届かず、GPSも圏外です。丸1日が経ち、車中で夜を明かし、切羽詰まった女性は、息子を連れて歩き出しました。そして、「助けて。息子と二人、遭難しています」と、道すがらに、書いていきました。一方、予定時刻にキャンプ場に現れなかった二人の捜索に派遣された救助隊は、車やメッセージを発見し、すぐに二人を見つけ出しました。