

神のもとに駆け寄ろう
エイドリアン・シマンカスは、チリのマゼラン海峡で父親とカヤックをしていましたが、あっと思った瞬間、ザトウクジラに飲み込まれてしまいました。「死ぬのだと思いました」と、24歳の青年は語ります。しかし、数秒後、クジラは彼を冷たい海に吐き出しました。彼は救命胴衣を着けていたので、水面に浮かび、父親に助けられました。

神の愛で解放される
首にかけたアホウドリ、という言葉を聞いたことがありますか。その由来は、サミュエル・コールリッジの有名な詩『老水夫の歌』にあり、まとわりつく罪悪感を意味します。詩の中で、ある水夫が無害で人懐っこいアホウドリを撃ち殺します。仲間の水夫たちは、彼の悪行で航海は呪われると考え、彼を罰しました。鳥の死骸を首にかけさせたのです。

音楽の力
アーネスト・シャクルトン卿以下27人の隊員の願いもむなしく、乗船中のエンデュアランス号は、暗黒の氷海に沈みました。1915年11月21日のことです。彼らは、故国から一万数千キロ離れた南極海に浮かぶ氷の上に取り残されました。後年、隊員たちは、生還に役立ったものについて語りましたが、その中に、バンジョーがありました。気象学者のレオナルド・ハッセーが約5キロのウィンザー社製バンジョーを持ち込んでいました。隊員に許可された私物の重量は2ポンド(約1kg)だったにもかかわらず、シャクルトンが「これは心の薬だ。我々にはそれが必要だろう」と言ったからです。隊員の日記は、音楽の力を伝えています。ある人は「バンジョーは脳の糧」、別の人は「ハッセーの不可欠なバンジョー」と。

人の役割、神の役割
シンガポールには、人々の寄付に応じて、政府が同額またはそれ以上の額を上乗せする制度があります。その目的は、人々がより積極的に慈善事業に関わるようになることです。