1年で聖書を!
◆ 伝道者の書4-6
◆ Ⅱコリント12
◆ 伝道者の書4-6
◆ Ⅱコリント12
聖書のみことば ヨハネ15:9-17
あなたの御前には喜びが満ち、―詩篇16:11
マギーは、テレビに興味がありません。小さな画面を見ているより、窓から外を眺めるほうがよっぽど好きです。本を読むことも好きではありません。よく本にかじり付いていますが、文字通り噛んでいるだけです。とはいえ、私たち夫婦がテレビを見たり、本を読んだりするときは、いつも一緒です。テレビや本に関心が無くても、私たちのそばにいたいのです。マギーは、忠実な犬です。何はともあれ、私たちと一緒にいたいのです。
英語には犬(ドッグ)という単語から派生した言葉に、「粘り強い」とか「断固として」(ドッグド)という単語があります。マギーにぴったりの表現ですが、私たちもそうありたいものです。神に心をささげつくしているなら、神のなさることが理解できなかったとしても、神のそばにいたいと思うでしょう。「主よ、なぜですか」と言いたいときもあるでしょう。神が怒ったり(詩88:14)、まどろんで(詩44:23)おられたりするように見えたり、悪者が栄えるのを見たりするなら、本当にそうでしょう。しかし、疑問に思うことがあっても、一生懸命に神に従い続けるならば、私たちは主の御前で喜びにあふれることができます(詩16:11)。
イエスは、私たちの心に疑問が芽生えることを見通しておられました。そのときに備えてこう教えられました。「わたしの愛の中にとどまりなさい」(ヨハ15:9-10)。主の道が不可解なときでも、主の愛は確かです。断固として、主についていきましょう。
(Julie Ackerman Link)
主の愛にとどまることを学べば、真の喜びを知る。