1年で聖書を!
◆ イザヤ書17-19
◆ エペソ5:17-33
聖書のみことば Ⅰコリント11:23-26

 
あなたがたは、このパンを食べ、この杯を飲むたびに、主が来られるまで、主の死を告げ知らせるのです。―Ⅰコリント11:26


アメリカの多くの教会は、10月の第1日曜日を世界聖餐主日として聖餐式を行います。これは、世界中の主にある兄弟姉妹とともに聖餐にあずかっていることを心に刻むときです。私にとって、この日を主にある兄弟姉妹とともに迎えることは、大変意味深いことです。

しかし、ある年はそれができませんでした。私は長旅の途中で、空港で乗り継ぎ便を待っていました。教会に行くことはできません。ひとりでベンチに座り、福音書から最後の晩餐の記述を読み、イエスの逮捕と十字架の個所を読みました。それから、聖餐式でよく読まれるコリント人への手紙第一11章23~26節を心の中でとなえました。「主イエスは、渡される夜、パンを取り…」(23節)。 そして、パンと杯を象徴するもので、自分だけの聖餐式をしました。そのとき、自由に集まってキリストを礼拝することが禁じられている様々な国や地域のクリスチャンに深い親近感を覚えました。
 

あなたが今日、どこにいても、どんな境遇にあったとしても、十字架のキリストの犠牲を思い出すことによって、喜びと力がわいてくることを祈ります。聖書のみことばは語ります。「ですから、あなたがたは、このパンを食べ、この杯を飲むたびに、主が来られるまで、主の死を告げ知らせるのです」(26節)。
(David McCasland)

イエスの犠牲を記念する
恵みの交わりにクリスチャンが加わるとき
ひとつの絆でしっかりと結ばれていると感じる
なぜならすべての人のために
主が代価を払われたから -Hess

一緒にキリストを祝うことは力と喜びをもたらす。