1年で聖書を!
◆ イザヤ書26-27
◆ ピリピ2
◆ イザヤ書26-27
◆ ピリピ2
聖書のみことば ピリピ2:1-11
あなたがたの間では、そのような心構えでいなさい。それはキリスト・イエスのうちにも見られるものです。キリストは……ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、―ピリピ2:5-7
ジェームス・ハンセンは、著書『ファーストマン』の中で、アポロ11号の船長ニ-ル・アームストロングの月への飛行を、時間を追って記しています。各々の宇宙飛行士はミッション終了後、ある報告書の提出を求められました。その報告書には、彼らの旅程が記載されています。テキサス州ヒューストン、フロリダ州ケープケネディ、月、太平洋、ハワイ、そして、テキサス州ヒューストン。何という旅程でしょう。
ところが、どんな旅行もしのぐ旅があります。救い主、イエス・キリストの旅です。考えてみてください。出発地は天の御国です。最初の目的地はベツレヘムで、旅の手段は処女降誕です。旅行目的は罪人の贖いでした。そして、帰還地は天の御父の右の座です。
キリストは、私たちを贖うためにこの世に来られました。ピリピ人への手紙2章5~11節では、この事実が表現力豊かに語られています。ある聖書学者は、この聖書個所は賛美歌だと評しています。「キリストは、神の御姿である方なのに、…自分を卑しくし、死にまで従い…それゆえ神は、この方を高く上げ」(5-9節)られました。聖書は、苦しみの人であり、従順なしもべであるキリストの栄光をたたえています。
キリストの贖罪の旅について思いを巡らすなら、私たちの心は感謝と賛美にあふれます。 (Dennis Fisher)
神は永遠のいのちという贈り物を私たちに与えるために、人類の歴史に割って入られた。
トピック:
救い