あなたがたは心を騒がしてはなりません。―ヨハネ14：1

教会の中高生たちが、春の特別愛餐会のために「天国を建設」しました。創造性に溢れた十代の若者たちは、色電球や発泡スチロールなどを使って飾りつけ、教会堂を自分たちの想像する天国に衣替えさせました。
　
この愛餐会のテーマは、クリスチャン・バンドのマーシー・ミーの歌「想像しかできない（I Can Only Imagine）」でした。私の娘メリッサも、教会堂の変身に取り組んだティーン・エージャーのひとりでした。彼らの様子を見に行くと、メリッサは天井から星を吊るしているところでした。愛餐会の夜、メリッサの友人のひとりがテーマ曲を歌い、その場にいた全員が、天国という遠い場所に思いを馳せました。もちろん、メリッサがたった6週間後には本当の天国に旅立つことなど、私たちには想像さえできませんでした。想像の世界が現実になってしまったのです。
　

イエスは、私たちが心配しないように天国について話してくださいました。「あなたがたは心を騒がしてはなりません。…わたしの父の家には、住まいがたくさんあります…あなたがたのために、わたしは場所を備えに行くのです」（ヨハ14：1-2）と言われたのです。

天国は、準備の整った人のために用意された場所です。想像を絶するほど美しい、絢爛豪華な場所です。この世を旅立ったクリスチャンの家族や友人は、そこで神に大切にされています。また、いつの日か、私たちもそこで神の世話になるのです。天国を想像しましょう。そして喜びましょう。 （Dave Branon）

イエスは私たちのために場所を準備してくださった。
そして、私たちはその場所にふさわしいように整えられる。