1年で聖書を!
◆ マラキ書1-4
◆ 黙示録22
◆ マラキ書1-4
◆ 黙示録22
聖書のみことば 詩篇111
主よ。あなたは、……私を喜ばせてくださいましたから、私は、あなたの御手のわざを、喜び歌います。―詩篇92:4
神の御手の跡はバックミラーに映るように見える、と常々思います。なぜこの家に住んでいるのか。あの人やこの人、あれやこれやの状況が、私の人生に入って来たり、出て行ったりしたのはなぜか。困難や痛みを体験したのは、あの場所に行ったのは、あの仕事が与えられたのはなぜか。人生を振り返って考えると、それらの理由が分かることがあります。
神の「御手のわざ」(詩92:4)によって、私の人生の旅路がどのように管理されてきたかを顧みるなら、神の愛と知恵によってまさに導かれてきたのだと、かなりはっきり分かります(とは言っても、完全にではありません。それは天国に行ってからのお楽しみです)。神は、本当によく私を助け、導き、管理してくださいました。私も詩篇の作者と同じようにうれしくなります。心の中で、喜びの声を上げたくなります(詩111篇)。
しかし、この先の人生を考えるなら、すべてを見通せるわけではありません。明日への道は曲がりくねり、霧がかかり、恐ろしくて、たじろいでしまうこともあるでしょう。来年を迎える前に一度立ち止まって、今年の一年が映ったバックミラーをのぞいて見ましょう。そして、「わたしは決してあなたを離れず、あなたを捨てない」とは、神が本気で語られたみことばなのだと、喜びとともに再確認しましょう。そうすれば、私たちは「主は私の助け手です。私は恐れません」(ヘブ13:5-6)と大胆に宣言することができます。
さあ、神のご臨在と助けの約束を胸に、堂々と自信満々で2011年に踏み出しましょう。
過去に神の導きを経験していれば、それが未来への確信につながる。
トピック:
神の誠実さ