1年で聖書を!
◆ レビ記4-5
◆ マタイ24:29-51
◆ レビ記4-5
◆ マタイ24:29-51
聖書のみことば エペソ6:1-4
父たちよ。……[子どもたちを]主の教育と訓戒によって育てなさい。
―エペソ6:4
初期の宇宙飛行士の多くは、少年の頃、ボーイスカウトに所属していました。ボーイスカウトの活動は、少年たちが想像力を膨らませ、目標を達成するために自己節制することをしっかり教え込むことができました。その目標が、宇宙を目指すというとてつもなく大きなことだったとしてもです。
1969年7月20日、ボーイスカウトの団員たちは、にぎやかな祝会を催していました。彼らは大喜びでイーグルスカウトの元団員ニール・アンダーソンの声を聞いていました。月面着陸に成功したアポロ11号の船長ニール・アンダーソンが、宇宙からライブ・メッセージを送ってきたのです。自分たちの先輩が、すばらしい夢を実現したのでした。
クリスチャンの家庭は、ある意味で、愛に満ちた霊的なボーイスカウト(またはガールスカウト)のキャンプのようだと言えます。聖書は、「(子どもを)主の教育と訓戒によって育てなさい」(エペ6:4)と熱心に勧め、子どもたちがすくすくと成長する家庭環境を備えなさいと、親たちを励ましています。「育てる」とは、子どもの肉体、精神、そして、たましいに必要なものを提供して養うことです。「教育」とは、あらゆる面の発達に心を配ることです。そして「訓戒」は、それぞれの子どもにふさわしい言葉で、適切な指示や戒めを与え、その子の進むべき道を方向づけてあげることです。
親になった人たちは、自分に委ねられた子どもが、神の栄光のために潜在力を開花させることができるように、家庭を愛ある訓練の場にする懸命の努力をしましょう。
今日、親が子の心に入れたものが、明日のその子の人格を形成する。