1年で聖書を!
◆ ヨブ記3-4
◆ 使徒7:44-60
聖書のみことば Ⅱテモテ3:10-17

聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。―Ⅱテモテ3:16

友人の車で旅をしたとき、私たちは毎日、彼の車のカーナビを使いました。タッチパネルで目的地を登録すると、地図を示すだけでなく、いつ、どこで曲がるのかなども音声ガイダンスで教えてくれます。うっかりして角を曲がりそびれたり、意図的に別の道に入ったりすると、音声ガイダンスは「新ルートを検索しています」と知らせてくれます。そして、正しい道に戻れるように導いてくれます。

テモテへの手紙第二3章16節には、聖書のみことばは、私たちの人生行路の霊的ナビゲーターだと書かれています。そこには「聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です」とあります。「教え」は、どの道を行くべきなのかを示し、「戒め」は、道を外れたときに、そのことを告げてくれます。「矯正」は、どうやって正しい道に戻るのかを示し、「義の訓練」は、神の道を逸脱しない方法を教えてくれます。
 

神に対して回り道をするような選択をしたり、間違えをしたりすることを軽いことだと考えてはいけません。しかし、失敗したからといって終わりではなく、ほとんどの決断は、変更がきくものです。私たちが自分勝手な方向に向きを変えた瞬間、聖霊は「新ルートを検索」して、私たちが御父の道に戻ることができるように促してくださいます。

もし、道に迷ってふらふらしているなら、今がそのときです。神の御声に耳を傾けて、神の道に戻りましょう。

(David McCasland)

正しい方向に進み続けるために、神のみことばの羅針盤を信頼しなさい。